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ぬま

「常陸野ネストビールのクラシックエール」という新たなスタイルを確立したんじゃないか?

こんなビール
◆茨城県にある「木内酒造」が造る一杯
◆古のビールの味わいを日本風に復刻した木桶仕込みのビール
◆キャラメルの甘み&杉のような苦み、プラムの酸味。複雑に織りなす。

ということで今回は『常陸野ネストビール -ジャパニーズクラシックエール-』をご紹介。

当ブログでもたびたび紹介している「常陸野ネストビール」。

茨城県発、日本を代表するブルワリーから「和」を感じさせてくれる一杯が登場。

古のビールの味わいを日本風に復刻した木桶仕込みのビールです。通常より多めのホップを用い、しっかりとした苦味と香りを楽しめるインディアペールエールスタイルで醸造しました。

今回の特徴の1つが日本酒で使われる杉樽で仕込んでいるという点。

これにより杉ならではの爽やかで優しい香りとビールの味わいが見事に調和してくれるんだとか。

アルコール度数は7%。

330mlでお値段430円(税抜き)。

ってことでグラスへ注いでいく。

琥珀色というんだろうか。濃いですな。落ち着いてますな。

スタイルはIPAらしいんだけど、こんなにブラウン寄りのIPAってある?初めて見るかも。

泡立ちはそこまでなく高いところから落としてもこれくらい。

持続もほとんど無く1分くらいで消える感じ。

よし、まずは香りからいきましょう。

ぬま

えぇ!?なんだろう、、、「木」を感じるぞ。

キャラメルのような甘みの奥底から、ふんわりと上がってくる木のような香り。

木桶で仕込んでいるからだろうか。独特のものを感じる。

普通のIPAのようなホップ香がバシバシ!とは対照的に、落ち着いた静かなテイスト。

和をイメージしたというけど、香ってみて「確かに!」と納得。

これは普通のIPAとは明らかに違う感じがしますな。どんな味わいなんだろうか。

ぬま

甘くて苦みもあって酸味もあって、、、あぁぁぁ、、、、、

思考停止となりました。旨すぎる。色んな味覚が次から次へと。

まず最初にキャラメルのような甘み。マイルドな甘みがファーストコンタクト。

お次にやってきたのは苦み。ホップの苦みというよりは杉のような苦み。

これが終わったあと、プラムのような酸味がスーッと心地よく抜けていってフィニッシュ。

凄い、凄すぎる。IPAなんだろうか?いや、常陸野ネストビールによるクラシックエールという新たなスタイルを確立したんじゃないか。

ドッシリ、けど心地よい酸味が楽しめる。そんな一杯。

↓↓↓こっちの常陸野ネストも素晴らしく美味しいよ!↓↓↓