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重厚なのにサラッと飲み干せちゃうのが怖い
◆「この味わいは永遠に忘れられない」という声から商品化になった
◆永遠に飲んでいられる最高の一杯
ということで今回は『湖畔の杜ビール -天涯-』をご紹介。
秋田県仙北市にある田沢湖。
そこで『ORAE』というレストランを構える会社が造るビール。それが今回の一杯だ。
この「ORAE」は”私の家”という秋田弁。
「いつでも、おらえでいがったら、おざってたんせえ」
(いつでも、私の家でよかったら、いらしてください)
そんな意味が込められたレストラン。
昨日は『天空』っていうピルスナーを紹介したけど、今回の『天涯』はアンバーエールだろうか。
ローストされた麦芽の芳ばしさをどこまで楽しめるか。
アルコール度数は5.5%。
330mlでお値段556円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
天涯とはこの色のことを言うのか。
落ち着いたブラウンカラー。
濁りはなくクリアで、でもドッシリとした構え。
泡は目が細やかで持続は3分ほど。
まずは香りから。ゆっくりとグラスを近づけていく。
めっちゃイイ香りじゃん、、、
こりゃアカン。
少し近づけただけでブワっと漂ってくるローストされた麦芽の香り。
まるで焦がしたキャラメルのような、甘く、そして苦みもある芳ばしさが堪らんのだ。
まさに天涯。いつまでも香っていたいし、いつまでも香ってほしい。
味わいはどんなものだろうか。めちゃくちゃ気になる。ってことでグラスを傾けていく。
これ本当に旨いわ。
めっちゃ旨い。旨すぎるだろ。
まろやかな口当たり。そこから広がるのは前述のロースト麦芽。
焦がしキャラメルのような甘みと苦みが、口のなかでふんわり広がっていくのを感じる。
加えて干しブドウのような酸味も感じられる。まさにベルギーの修道院で造られるビールのようだ。
これだけ重厚な味わいにも関わらず、雑味もなく後味はスッキリしてるからサラッと飲み干せてしまうのが怖い。
焦がしキャラメルのような味わいで雑味もなく飲みやすい作り。これぞ天涯。永遠に飲んでいられる。そんな一杯。
↓↓↓こちらは岩手県で造られているアルト↓↓↓
スポンサーリンク Twitterでたびたび見かけていた一杯。 飲みたいのみたい呑みたい…そう思い続けていた一杯 …