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ダイエットをしていると訪れる停滞期。
1~2週間と体重が変わらないなんてことも。
そこでチートデイを入れてしまい、また体重が振り出しに戻るなんて経験ありませんか?
チートを入れたくなる気持ちもわかりますが、その前に停滞期なのかを見分ける作業をした方が良いです
停滞期ではないのに安易にチートデイを設けてしまい、結果的に痩せない方も多くいます。
今回は停滞だと思う前にチェックしてほしい5つのポイントをご紹介していきます。
ダイエット初心者は特に以下の項目に当てはまってただけ、というパターンも多いです。必ずチェックしてみましょう。
停滞期と勘違いしやすい5つのポイント
停滞期かどうかを判断する時のチェックポイントが5つ。
この項目に該当する場合、停滞期ではなく単なる「何かの摂りすぎ」「○○不足」と言えるでしょう。それを改善すれば体重は再び減っていきます。
②水分の摂りすぎ(浮腫み)
③睡眠不足
④便秘
⑤カロリーを摂りすぎている
では具体的にどういった要因で体重が止まったように見えるのかお話ししていきます。
①塩分の摂りすぎ
塩分を摂ると体のなかで水分をため込もうとする作用が働きます。
体に必要なものなので、適量であれば問題ないのですが食材のなかには意外と塩分が多く含まれるダイエット食品が多いので注意が必要です。
◆パン(ブランパン含む)
◆麺
ヘルシー=塩分が少ないというイメージも多いですが、パンはふっくらした触感を出すために塩分が使われており、麺もモチモチ感を出すために同様のことが行われています。
◆ドレッシング
◆味付けポン酢
また、節制した食生活になると、つい野菜中心などの味気ない食材を使った料理になりがちです。
それを補うために調味料で味を濃くする→塩分を結果的に摂りすぎてしまう、という結果になることも。
自分が摂っているものをもう1度確認してみると良いでしょう。
②水分の摂りすぎ(浮腫み)
塩分の摂りすぎと関連しますが、水分の摂りすぎ=浮腫みによって体重が変わらない要因になることも。
自分も以前、「マッチョの減量=水を大量に飲む」という風潮に惑わされて1日に6~8ℓほど水を飲んでいた時期がありました。
しかし尿で排出しきれなかった分が体内に残ってしまい、結果的に体重が変わらないどころか増えてしまう結果に。
足の甲や足首に靴下の跡が残ってしまうなら浮腫んでるって判断でOKです
自分は4ℓまでなら靴下の跡が出ませんが、5ℓを超えてくると跡が残ってしまいます。
水分は体に必須なので女性なら1.5ℓ、男性なら2ℓは飲んだ方が良いですが、体格もあるので体の末端の浮腫み具合を見ながら判断していきましょう。
③睡眠不足
睡眠が不足すると浮腫みの原因にもなります。
自分も寝不足を感じた翌朝は手の指が真ん丸になりやすく、そうすると体重も変わらないor増えています。
また、寝不足になると満腹中枢を感じさせる「レプチン」という数値が低下。これによって、ついつい食べ過ぎてしまいます。
しかも判断力が鈍ってしまうので、、、
◆調味料を多く入れてしまう
「食べたいけど我慢しなきゃ」という、普段であればコントロール出来ていた感情も鈍ってしまい、ついついカロリーや塩分の摂りすぎという事態を招く結果に。
自分も痛感しますが、ダイエットを継続する、美しさを保ちながら痩せていくためには食事や運動だけでなく、睡眠も管理が必要です。
①食事 ②運動 ③睡眠
この3つを丁寧に継続していくことが体作りには必須と言えるでしょう。
④便秘
便秘によって体重が減らないというパターンは多いです。
ダイエットをしていると食べる量がどうしても減ってしまいます。それによってダイエット前よりお通じが出る感覚が長くなることも。
毎日快便の自分もダイエット期間になると、どうしても2~3日ペースになります。
特に女性は便秘になりやすいので、5日出ないこともザラにあるでしょう。
体内の便が溜まっていくことで、脂肪は減っているのに体重は変わらないという現象が起きています。
そうなるとしっかりと排便があった翌日には体重が1~2㎏減ってたなんてことも。
停滞期なのかの判断材料にもなるので、アプリなどで記録しておくと良いでしょう。
⑤カロリーを摂りすぎている
結果的に痩せるために十分なカロリー制限が出来ていなかった。
特にダイエット初心者の方にはこのパターンが1番多いかも知れません。
自分もよくダイエットの相談をされるのですが、1日に食べているカロリーを一緒に計算してみると「こりゃ食べ過ぎだ」ということが多いです。
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こちらでも書いてますが、大切なのは「摂取カロリー<消費カロリー」です。
1日の消費カロリーを計算できるサイトがありますので、もう1度調べてみると良いでしょう。
また、体重減少に伴い基礎代謝も減ったことも考えられます。
体重の変動に合わせて都度計算していきましょう。
停滞しているか見極める方法は2つ
ここまでは停滞と勘違いしていないかを見極める方法でした。
ここからは本当に停滞している場合の症状(状況)をご紹介していきます。
方法は2つあり、①数字(日数)で判断する場合と、②コンディションで判断する場合があります。
方法①週の最低値更新が2週続けて出来なかった
体重はこのようにジグザグとした線を描きながら下がっていきます。
毎日最低体重を更新する必要はありません。浮腫み具合や排便などの状況で増えていることもあります。
個人的にはその週の最低体重が先週より少なければOKという判断ですが、この記録更新が2週続けて出来なかった場合は停滞期と見ていいです。
方法②体温が下がった
代謝が落ちると体温も下がります。その結果、体重が止まってしまうことも。
夏にも関わらず朝起きたときに『寒っ!』となることを経験したこともあります。
普段の体温より0.3℃くらい下がるとその感覚に陥ります。その時は完全に身体が省エネモードに入っていると思って良いでしょう。
一般的には0.2℃下がったらチートデイやハイカーボデイなどを入れる目安になりますが、普段から体温を測る習慣がない方もいると思います。
その時には先ほどの『寒っ!』『なんか寒い感じがするな』という感覚が1つのサインになるので、そこで停滞を打破するアクションを起こしましょう。
そもそも停滞させないことが何よりも大切
以上が停滞期を見極めるサインとチェックポイントになります。
ダイエット中の停滞期は気を付けないと必ずと言っていいほどブチ当たります
しかし工夫によっては停滞させずにダイエットを進めていくことも可能です
大切なのは予防。体温が下がる前に色んな策を講じることで体重減少をスムーズにすることが可能です。
こちらの記事で停滞期を打破する方法や停滞を起こさないためのノウハウを書いていますので、是非参考にしてください。
※【執筆中】停滞を起こさないためのノウハウ