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今回は『京都麦酒 -ケルシュ-』をご紹介。
1995年に京都発の地ビールとして誕生した京都麦酒。
清酒で有名な黄桜が造っているシリーズで以前にも京都麦酒のビールはいくつか紹介してるのよ。
国内でケルシュを造ってるブルワリーってそこまで見かけないよな。お店行ってもほとんど無いし。
さてさて、久しぶりのケルシュだけど果たしてお味のほうがどんなもんか。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段329円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
濁りの全くない黄土色。いや、淡い黄金カラーか?
軽やかで軽快な泡がシュワシュワと音を立てながら盛り上がっていくんだけど、当然ながらすぐ消えていく。
ケルシュってこんな色だったっけか?普段あんまり飲まないから忘れたな。
そのまま香りを確認。
このフルーティーな感じがたまらんよな……
上面発酵特有の爽やかでフルーティーな香り。
バナナのような甘み。そしてパイナップルみたいなフルーティーな香り。
淡いビジュアルから放たれる華やかな香りのギャップがケルシュの素晴らしいところだよな。
これは思わず何度もグラスを近づけてしまう。
うん。これは味も素晴らしいですな(確信)。
ってことでそのまま飲んでみる。
おぉ!意外と苦みの主張が強いな!!
もう少しフルーティーで爽やかな香りがあるのかと思ったけど、想像以上に苦み強め。
飲み口はサラッとしてるんだけど、すぐさまパンチの効いた苦みが口のなか全体にブワッと広がっていくのよ。
この苦みに顔をしかめていると、最後にやってくるフルーティーな香り。これでフィニッシュ。
ケルシュのなかでも結構力強い味わいだな。
けど飲み進めるごとに苦みが馴染んできて飲みやすくなるのも飲み手として飽きずに飲み干せるな。