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今回は『京都麦酒 -蔵のかほり-』をご紹介。
先日に引き続き京都麦酒のビールをご紹介。
なんと今回のビールは清酒酵母なるものを使ってて、清酒の風味がほのかに漂う少し変わった一杯なんだとか。
清酒で有名な黄桜が造ってるってことで、清酒醸造の技術がビールにも取り込まれている模様。
清酒酵母でどんな感じに変わるんだろうか……
今まで500本近く紹介してきたけど清酒酵母は初めて。果たしてどんな味わい何だろうか
アルコール度数は4%。
330mlでお値段329円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
清酒酵母を入れたビール。ビジュアルなんて全く想像できなかったけど、こんな感じだったのか。
黄土色?の落ち着いたビジュアル。
そして若干の濁りがあるんだけど、これは噂の清酒酵母によるものか?初めてだから全く想像がつかん。
泡はご覧の通り。
軽やかで目が粗い泡は、注いだそばから消えて無くなる。
これはあれですな。己の体に取り込んでみるしかないな。
まずは香りから。グラスを一気に近づけてみると…
あぁ本当だ!日本酒みたいな香りがする!!
思った以上に日本酒の香りがする。あの桜の葉みたいな特有の香りがフワッと漂ってくるぞ。
逆にビールらしさはあまり感じられず。目隠ししたらビールってわからないんじゃないか。普通に日本酒って答えそうなほど。
そのまま飲んでみると…
むむ!?ビールと日本酒を割ったような味だぞ…
なんとも不思議な味だ。でも例えるなら日本酒とビールをブレンドさせたような芸術を感じる。
ビールの苦み。日本酒の爽やかな香り。この2つが絶妙にミックスされ独自の世界観を演出している。
飲み口はまろやか。そして後味はサッパリ。
そして飲み進めるごとに日本酒の旨みが厚みを増していくのがGOOD!
まるで日本酒を頂いているかのようなビール。いやぁ…こんなビールもあるんだな。