スポンサーリンク
小学校のころバレンタインは2月24日だと勘違いしてた時期があって、ひたすら同級生と「14日だ!」「いいや24だ!」の論争を繰り広げていたことを思い出します。
えぇ。今じゃ14だろうと24だろうと平常運転なんで関係ないんですけどね。
ってことで今回紹介するのは『ヴァルシュタイナー・ドゥンケル』。
ドイツで造られているプレミアム・ドゥンケル。
以前紹介したヴァルシュタイナー・プレミアムビールと同シリーズ。
リンクのビールは、なめらかな口当たりと控えめな苦味で、ゴクゴクと自然に飲めちゃう作りだった。
果たして今回はどんな味わいなんだろうか。
高品質のホップと二条大麦の麦芽を使用したビール。
口当たりがよく、コクのあるビールです。3~5℃位に冷やしてお飲みください。
とのこと。このシリーズは3~5℃で、しっかり冷やすことを推奨してるっぽい。
アルコール度数は4.8%。
330mlでお値段397円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
見て下さい。この重厚なブラウンカラーを。
注ぎながら「うひょ~~イイ色!」って言っちゃうほど。
まさにドゥンケル!って感じのダークなビジュアル。
泡は目が粗くてシュワシュワと音を立てるんだけど、意外にも持続は良いほう。
さてさて、香りを確認していきますかな。
おぉ…ローストされた麦芽の香りが……。芳ばしいな…
麦芽のローストされた香り。まるでカラメルのよう。
香り自体は落ち着いていて、静かに、ゆっくりと、けどハッキリと鼻に届いてくる。
この渋い香り。いぶし銀だな。そして絶対に美味しい。
美味しくないわけがない。期待をMAXに、そのまま飲んでいくことに。
ローストされた麦芽の味わいが…。とにかく芳ばしいな…
麦芽を炒ったような香ばしさ。甘さ控えめの渋い味わいが口いっぱいに広がっていく。
とにかく芳ばしい。口に含めると、麦芽を炒っていく工程が目に浮かんでくるほど。
カラメルの落ち着いた味わいに、ホップのささやかなアクセント。更にはまろやかな口当たり。
その全てが絶妙なバランスで成り立っている。
スーーッと消えていく芳ばしい香りを惜しみつつ、また新たな1口を運んでいく。
この作業がなんとも至福。口に運ぼうとするその瞬間から既に幸福が始まっているのだ。
ドゥンケル特有のほろ苦さ。この味わいクセになるぞ。