ローグ -バットスクワッチ-　レビュー・感想

ってことで今回は『ローグ -バットスクワッチ-』をご紹介。

個性的なビールを造るアメリカ・オレゴン州に構える「ローグ」。

当ブログでもローグを色々と紹介してるんだけど、今回のも刺激的なやつが登場してくれたもんだぜ。

モンスターズインクに出てきそうなキャラ。この強そうなデザインがホップの強烈さとリンクしてるんじゃないか。

ホップ中毒者の自分からすると自然とそんなことを考えてしまう。

ラベルの裏面のとおりトロピカルとシトラスにかなりのステ振りが見られる。

アルコール度数は６.７%。

３５５ｍｌでお値段４９８円（税抜き）。

ってことでグラスへ注いでいく。

いやぁ、、、なんて綺麗なんだ。君はなんて綺麗なんだ。

ジューシー。ＴＨＥジューシー。

トロピカル感たっぷり、濁りたっぷりのビジュアル。「あなたは本当にビールですか？ジュースじゃないんですか？」と投げかけたくなるほど。

泡も目が粗くてモッチリ。

もうね、個人的にドンズバのビジュアルなんですよ。見てるだけでテンションあがる。

こりゃ絶対に旨い。美味しくないわけない。

いやぁ楽しみですな。まずは香りからいきましょうか。

香りも好みにドンズバ。パッションフルーツ、シトラスの爽やかで弾けるような香りがブワッと広がってくる。

実はグラスに注いでるときからバンバン漂ってきたんだけど、とにかくフルーティで爽やかで軽快で芳醇でフレッシュな香りがすごい。

こりゃホップ中毒者にはたまらん仕様ですな。アカン、一気に惹きこまれた。

わかる。飲む前からわかるぞ。めっちゃ美味しい。絶対に旨い。なんていったってローグ様ですからね。

慎重に、ゆっくりとグラスを傾けていく。

出ました。旨すぎて語彙力が一気に低下する現象。久しぶりだな。

まろやかな口当たりから、ゆっくり染み渡るように広がるパッションフルーツ・シトラスの香り。

パイナップル・マンゴーもあるかな？とにかくフルーツの香りが凄まじい。

まさにジューシーＩＰＡ。旨すぎる。

でも香りだけじゃない。後からやってきたのはパイナップルのような果実の甘み。

この甘みも濃厚で、爽やかな香りに心地よいアクセントを与えてくれる。

そして最後にはパッションフルーツの香りが再来。スーッと潮が引けるように消えていきフィニッシュ。

１口飲んだだけで色んなストーリーが楽しめる一杯。

いやぁ、さすがローグ様。今回も大当たりでございました。

↓↓↓ローグ様はこんな素敵なビールも造っていらっしゃいます↓↓↓