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昨日に引き続き船橋ビール醸造所で造られるビールをご紹介。
本日頂くのは『船橋ブラック』。
西船橋駅からすぐ近くにある船橋ビール醸造所。
先週お邪魔させてもらったんだけど、店員さんの「すみません今日はブラックないんですよ…」の声に軽く落ち込みながらも、瓶でなら販売してるってことで即購入。
今日まで大事に大事に温めていた一杯を頂いていく。
HPで調べてみると…
船橋ビール醸造所で醸した第ニ号となるビールで、スタウトという種類(スタイル)のビールです。 黒くローストした麦芽を使用しており、濃色で香味が強いのが特徴です。 ローストした麦芽のドライで香ばしい苦味、後味に残るほのかな甘みと酸味が、ついついクセになるビールです。 更に、副原料に船橋名産の”ホンビノス貝”を使う事で、貝のコクが、麦芽の豊かな味わいに、より深みを与え、他ではなかなか味わえないビールとなっております。 是非お召し上がりください。 ※ラベル用 副原料に船橋名産の”ホンビノス貝”を使い、貝のコクが麦芽の豊かな味わいにより深みを与え、他ではなかなか味わえないビールとなっております。 ロースト麦芽のドライで香ばしい苦味、後味に残るほのかな甘みと酸味が、ついついクセになるビールです。
名産ホンビノス貝を使ってるという衝撃。
確かにホンビノスは旨い。それがビールと合わさるとなると…。
果たしてどんなマッチングを魅せてくれるのだろうか。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段480円(税抜き)。
※店頭購入時の値段
船橋エール以外は店頭購入できない模様。こりゃお店に行くしかありませんな。
ってことでグラスへ注いでいく。
黒い。←当たり前
これぞスタウトですよ。いや、地元船橋でこんな神々しい黒光りを放つクラフトビールが存在してて良いんでしょうか。
箕面スタウト然り常陸野ネストビール -スイートスタウト-然りサンクトガーレンのインペリアルチョコレートスタウト然り、スタウトと聞いてもどこかよそ者みたいな感じだったんだけど、地元で造られてるって聞いただけで一気に沸く親近感。
グラスに注ぎ増していくにつれ膨張する謎の親近感とともに感動しながら眺めてる。
泡は目が細やかで、持続は3分ほど。
アカン。ずっと見ていられる。
そんでもって香りを確認。
おぉ……。ローストされた麦芽の香りがメッチャ芳ばしい。
なんだコリャ!!
今までのスタウトよりも強烈に漂ってくる芳ばしい香り。
コーヒーのような香りが力強くどっしりと鼻を通ってくる。
このインパクトが何とも素晴らしい。
グラスに注いでる時点でスゲー薫るな~なんて思ってたけど、近づけてみるとその強烈さをまざまざと見せつけれる。
これは絶対に美味しい。そう確信しながらグラスを傾けていくと…
くぅぅ…。ローストされた麦芽の苦みが強烈で芳ばしい……
はやり超絶美味しかった。そして何とも珍しいスタウト、といった印象。
まずはローストされた麦芽の濃厚で強烈な味わい。まるでじっくりドリップされたコーヒーを更に抽出した1滴が集まったような濃厚さ。
この力強い味わいを感じつつ、どこかコクのようなものを感じることが出来た。
そのコクが最後にはナッツのような香りになって抜けていく。
このコクが船橋の名産ホンビノス貝によるものなんだろうか。
どこか酸味も含んでて、力強い麦芽の味わいを柔和させてくれる。
味わいの変化も楽しめる何とも奥深さを感じられるスタウトだ。
独特のコクと酸味が良いアクセントになってて、1度飲んだら忘れられない仕上がりに。
くぅぅ…。これを店で飲みたかった
前回は飲めなかったからな。まあいいや。また行けば。
ってことでレビューは以上。船橋の名産ホンビノス貝のコクが楽しめる力強いスタウト。
是非ともお店で飲んでみてほしい。