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今回は『善光寺浪漫ビール -しらかば-』をご紹介。

善光寺があるのは長野県。

善光寺浪漫ビールは寛政元年(1789年)に創業された酒造がつくる地ビール。

商品名である「しらかば」は長野県の県の木である「しらかば」をモチーフにしたもので、スタイルとしてはケルシュ。

ぬま

ケルシュってことはドイツのを参考にしてるんだな

初めて見かける地ビール。しかもTHEご当地って感じがエエな。

アルコール度数は5%。

350mlでお値段333円(税抜き)。

ってことでグラスへ注いでいく。

ケルシュですな。お寺さんの名前でケルシュが頂けるとは。

白濁としたビジュアル。濁り強め。グラスの向こう側がほとんど見えんぞ。

そして泡。濃密なのに軽やか。

持続はまあまあ。3~4分はしっかりと保ってるぞ。

そんでもって香りを確認。

ぬま

おぉ・・・まろやかな甘みとフルーティな香りが上がってくるぞ

ケルシュってこんなにも優しかったか・・・。

まろやかな甘みが、ふんわりと優しく包み込むように上がってくる。

ハチミツのような香りが何とも心地よい。

けどそれだけじゃない。

フルーティな柑橘系の香りも若干ながら感じる。

こりゃエエな。そのままグラスを傾けていく。

ぬま

あぁ・・・旨い・・・まろやかな甘さが染み渡る・・・

旨い・・・旨すぎんだろ。

まろやかな口当たりから広がる濃厚な甘み。

優しくじんわりと染み渡る感覚がなんとも言えん。

甘みが濃厚なんだけど、でものど越しはスッキリ。爽快なのだ。

そして最後にホップの苦みでフィニッシュ。

濃厚な甘み。そして爽快なのど越し。最後には苦み。

この一連の流れが素晴らしいな。お寺さんのビール。侮れん。