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今回は『善光寺浪漫ビール -くろゆり-』をご紹介。
昨日に続き長野県の善光寺にちなんだビールが登場。
造っているのは「麗人酒造株式会社」という清酒をメインで取り扱っているところ。
今回の『くろゆり』は長野県を代表する高山植物である「くろゆり」から名付けたんだとか。
これがそのクロユリ。
ラベルを見てのとおり黒ビールなんだけど、甘くさせすぎず、かつスタウトの香りにこだわって造ったそうで、黒ビールが苦手な人でも楽しめる一杯になってる模様。
アルコール度数は5%。
350mlでお値段333円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
見てくださいよ。真っ黒でしょ?
いやぁ・・毎度だけどこの真っ黒なビジュアルを見ると興奮するよね。
底のほうが若干ブラウンっぽくなってるのもGOOD!肝臓が早くしろとウルサイ。
泡は目が細やかで軽やか。
けど、グラスの側面にへばりつくような粘土もあり、このビジュアルがまた素晴らしい。
善光寺浪漫ビール。初めまして。そしてよろしくお願いします。
そのまま香りを確かめてみると・・・
あぁ・・・ローストされた麦芽の香ばしさよ・・・
これよ。これぞスタウトよ。
ローストされた麦芽の少し苦み・渋みを含んだ香り。
20歳のころは全くわからなかったんだけどな。10年経ってこのすばらしさが身に染みてわかるよ。
苦くて渋くて。でも少し甘さも含んでる。このバランスが絶妙だ。
これは期待できるな。早速飲んでみると・・
アッサリと思いきや、後から渋~い味がひろがってくるな
いやぁ・・・旨かった。やはり美味かったぞ。
口に含めると、思いのほかアッサリとしたファーストコンタクト。
おぉ!?ギャップ攻めか?なんて思ったけど、そんなことは無かった。
スタウト特有のコーヒーのような渋い香り・味わいがフワ~っと広がってきた。
コレよ!コレなんだよ!
尻上がりに強まるロースト麦芽の苦み・渋み。最初がアッサリなだけにギャップが凄い。
善光寺浪漫ビール。ダークホースというか、こんなところに名ビールが眠っていたとは。