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今回は『ロストコースト -タンジェリンウィート-』をご紹介。

アメリカを拠点に置くロストコーストが造る一杯。

ココの醸造所の特徴の1つがユニークなラベルのデザイン。

今回の原材料となっている小麦とオレンジをそのまま擬人化させた仕様になってる。

ロストコースト -ダウンタウン・ブラウン-もそうだったけど、とにかくユニーク。

このビールの特徴はみかん果汁と自社栽培の小麦&天然みかんを組み合わせているところ。

小麦の柔らかな味わいとみかんの酸味が絶妙に交わった一杯に仕上がってるんだとか。

アルコール度数は5,5%。

355mlでお値段630円(税別)。

ってことでグラスへ注いでいく。

濃いめのオレンジ色。ウィートらしく濁りもあって向こう側はボヤけて見えるほど。

泡は目が粗くて持続もそこまで。1~2分ほどでほとんど無くなる。

ってことで香りを確認していく。

ぬま

あぁ~~。超みかん。みかんの香りがメッチャする!! 

実は注いでる時から感じてたんだけど、みかんの香りが全面にでてる。

甘く、ほのかに酸味を含んだみかんの香り。

小麦を使っているからかわからんけど、どこか柔らかい印象を受けるのが個人的にGOOD!

柑橘系のキューっとした感じはなく、果実の甘みたっぷりな香り。

こりゃ味が全く想像できんな。ってことで飲んでみるか。

ぬま

おぉ~、後からみかんの色んな味わいが顔を出してくるな…… 

飲んだファーストコンタクトの印象は「穏やか」。

まろやかな口当たりから、みかんの甘みと小麦の柔らかさで包まれる。

けど本番はここからだった。

次第に強まるみかんのエトセトラ。

甘みだけでなく、柑橘系特有の酸味。そして渋み。

この渋みが次第に強さを増していき、なんとも特異な味わいに。

しかもホップの苦みも合流してくるもんだから、尻上がりに後味が強まるったらありゃしない。

最初の穏やかな雰囲気とは一変。次第に強まりつつ認識させられるミカンの味わい。

こんな面白いビールがあるんだな。

残念ながら貼れるリンクが無かったから頑張って探してみてほしい。