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今回は『ラヴァ シュバルツビア』をご紹介。

どうでもいいけど「ラヴァ シュバルツビア」ってカッコよくね?

何回も言いたくなる「ラヴァ シュバルツビア」。声に出して言いたくなる「ラヴァ シュバルツビア」。

ラヴァ シュバルツビアはメッツラー醸造所の100周年を記念して発売された一杯。

発売自体は1995年と、24年も昔のこと。記念発売ながら色んなスーパーでたびたび見かけるほどの流通量に。

ヨーロッパのビアコンテストでも何度も受賞したことのある実力あるビール。

赤ワインのような味わいが楽しめるらしい。楽しみだな。

アルコール度数は6%。

330mlでお値段519円(税込み)。

ってことでグラスへ注いでいく。

ラベル的に黄金色かな~なんて思ってたけど、いざ注いでみるとご覧の通りブラウン系。

まるで修道院で造られるビールのように、重厚感溢れるビジュアル。

泡は、注ぐそばからシュワシュワと音を立てるサイダー系。

けど、意外にも泡持ちは良くて、2~3分くらいはグラスにしっかりと留まっている。不思議や。

そんでもって香りを確認。

ぬま

ビターチョコみたいな…でもワインのような甘い酸味もあるぞ…

めっっっちゃ良い香り!

鼻を近づけるとビターチョコのようなほろ苦い香りがする。まるでチョコビールのような感覚。

でも、更にクンカクンカしていくと、酸味を含んだ甘みも感じられて、これが赤ワインみたいなのよ。

思わず何度も香りを堪能したくなるクオリティ。

こりゃー期待が高まりますな。ってことでそのまま飲んでみると…

ぬま

思った以上に上品な味わいだな。本当に赤ワインみたいだ!

赤ワインっぽさは飲んでみると更に強まった。

ほんのりと甘い、けど後から酸味がやってくる。

決して強い主張はせず、ほんのりと上品に、おしとやかに口の中で広がっていく感覚。

前述で出てきたビターチョコの味わいは、最後の方に一瞬だけ顔を出す程度。

ビールらしい苦みなんぞほとんど感じず。あるのは甘口の赤ワインのようなテイスト。

チーズにピッタリ合いそうだな。

是非とも1口ずつ、じっくり堪能しながら味わってほしい。