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昨日のバレンタインは平穏というか穏便というか通常運行というか…。
とにかくいつも通りでした!けっ!!
ってことで今回は『セントルイス・プレミアムクリーク』をご紹介。
ベルギーが送る自然発酵で造られたフルーツビール。
フルーツビールにも色々あるんだけど、今回はさくらんぼが原料。
さくらんぼを原料としたビールはチョコチョコ見かけるんだけど、どれも熟成された酸味が何とも甘美というか刺激的というか。
今回のセントルイスは当ブログ初だけど、果たしてどんな味わいなんだろうか。
アルコール度数は2.6%。
250mlでお値段351円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
ラズベリーのような赤紫色。
少し濁ったような色合いに、どこか妖艶さを感じる。
泡はシュワシュワと音を立てるサイダー系。
フルーツビールってことで、あんまり泡は立たないだろうな…って思って高い所から落としに落としまくったけど、ご覧の通り。
泡の層はそこまで出てこず。
そんでもって香りを確認。
むむ!?なんか人工的なチェリー香だな
何というか、自然に出来たっていうより作られた香りがする。
どことなく甘みが不自然というか、さくらんぼに水飴を入れて甘い香りを出しました!的な感じがする。
個人的に言うと、もっと果実本来の酸味とかを全面に出しても良かったかな?って印象。
ただ、ベルギーのフルーツビールはここからが本番だろう。
ってことでそのまま飲んでみると…
くおぉぉーーー!コレよコレ!
さっくは生意気なことを言って申し訳ございませんでした。
うん。素晴らしいです。
口に含めた途端、これでもかっ!!ってほど強烈な酸味がいっぱいに広がってくる。いや、襲ってくる。
途中でさくらんぼの甘みが浸透する感じはあるんだけど、そんなの前座と言わんばかりに熟成感たっぷりの酸味が広がっていく。
妖艶なビジュアルと、尻上がりに強さを増していく酸味のセッションに思わず「くおぉぉーーー」と漏れてしまうほど。
なめらかな飲み口と、後から来る刺激とのギャップが凄い。
こりゃーフルーツビールと言えど刺激はタップリだな。