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ぬま

秋の味覚をギュッと濃縮したような。重厚だな。

こんなビール
◆発売30周年を迎えるKIRINのロングセラー商品
◆麦芽を通常の1.3倍使った深いコクと豊かな味わいが特徴
◆まろやかな口当たりからブワッと広がる重厚な味わい

ってことで今回は『秋味』をご紹介。

秋になると期間限定で販売されるKIRINの秋味。

1991年の販売スタートから早30年。

今ではすっかり定番商品になっている秋ビールの代表格ともいえる一杯。

他メーカーでもこぞって秋ビールを出してるけど、KIRINの訴求する秋とは果たして、、、。

アルコール度数は6%。

350mlでお値段205円(税抜き)。

ってことでグラスへ注いでいく。

秋ビールにありがちな琥珀色とは異なり、正統派のゴールドカラー。

若干オレンジが入ってるかな?ってビジュアル。加えて軽やかでキメ細やかな泡。

30年の歴史あるビール。まずは香りから行ってみましょうか。

ぬま

香りはアレだな。秋っぽさを感じないな。

普通のラガービールと同様、グラスから上がってくるものがほとんどない。

ただ、若干ながら麦芽の甘みが普通のキリンビールよりも強いかな?という印象。

ただ、KIRINが伝えたい秋はこの先にあるんだろう。そう思いつつ期待に胸を膨らませ、そのままグラスを傾けていく。

ぬま

濃・厚!重・厚!!

まろやかな口当たり。そこから広がる麦芽の濃厚で厚みのある味わい。

普通のラガービールとは比にならんほど、ギュッと濃縮されたエキス感を覚える。

まろやかな口当たりが更にそう感じさせるんだろう。とにかくドッシリしてて飲み応えがある。

「秋の味覚」を名乗る食材たちにも引けを取らない、でも食事の邪魔をしない素晴らしい一杯。

これが長く愛され続ける理由か。

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