エチゴビール -ホップ踊る晴れ晴れエール-　レビュー・感想

シトラスと松の香りが絶妙だな

ということで今回は『ホップ踊る晴れ晴れエール』をご紹介。

エチゴビールから１０月１３日に限定醸造された一杯。

以前にも似たようなシリーズが出てたんだけど、今回のスタイルはセッションＩＰＡ。

加えてアメリカ・ワシントン州産のホップ「エクアノット」「ギャラクシー」という少し珍しいホップを使っている模様。

ラベルの上方にはワシントン州の象徴としてレーニア山が背景に描かれてる。

アルコール度数は４.５%。

３５０ｍｌでお値段２５９円（税抜き）。

ってことでグラスへ注いでいく。

ほんのりオレンジ色の入ったクリアなビジュアル。

泡は目が粗いものの持続はまあまあ。

４～５分くらいは層を保ってて、これから香り楽しませてくれるだろうホップを上手に閉じ込めている。

エチゴビールの新作。ホップが躍るとは一体どういうことか、、、。

まずは香りから確かめてみる。

シトラス＆バナナ？みたいな香りがあるぞ！

踊るシトラス。

グラスに少し近づけただけでフッと上がってくるシトラスが何とも刺激的。

加えてわかったのはバナナのような甘い香り。

小麦麦芽を使っているからか？まろやかな甘みを感じる。

ここまでは商品名通りの香り。

味わいはどんなものか。そのままグラスを傾けていく。

シトラス香と苦みがスーーっと伸びる！

まろやかな口当たりから最初に上がってきたのはシトラス。

爽やかで淡泊なホップの香り。

その後やってきたのは松のような苦み。

スーーーっと潮が引いていくように伸びていきフィニッシュ。

「ホップが躍る晴れ晴れエール」の名前以上に渋く、でも華やかさも併せ持ったセッションＩＰＡ。

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