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キュッとくる梅の酸味とバナナの甘みが絶妙だな
◆茨城県産の青梅を使ったサワーエール
◆爽やかな梅の香りが新入社員のころを思い出させる
ってことで『常陸野ネストビール -あんばいエール-』をご紹介。
国内でも代表格的な存在である常陸野ネストビール。
茨城県を拠点とするブルワリーから、一風変わったクラフトビールをGETすることに成功。
小麦ベースのビールに、茨城県産の新鮮な近江を漬け込みました。仕上げに使うのは茨城の海の藻塩。梅の酸味と塩のミネラル分が絶妙なバランスです。
小麦×青梅×藻塩のビール界では少し変わった三重奏。
これがどんな味わいを魅せてくれるんだろうか。
アルコール度数は7.5%。
330mlでお値段400円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
ほんのりと黄色の入ったゴールドカラー。
底からフツフツと湧き上がる気泡とそれを受ける濃密な泡。
目は細やかで軽やか。持続もよく4~5分くらいは層を保っている。
小麦をベースに青梅で漬け込んだこの一杯。果たしてどんな香りなんだろうか。
おぉ!若い梅のような爽やかさを感じるぞ!
「青梅24歳、営業2年目です!」みたいな爽やかさ。
小麦のまろやかなバナナ香をベースとしつつ、それでも爽やかさの主張を忘れない営業2年目。
これから色んな経験を積みに積んで、梅干しのようなシワクチャおじさんになっていくんだろうな。
「大人の汚さ」とか「派閥争い」には無縁そうな青梅も、やがては渋みがでてくる。
そんな感じです!!!!
ということで青梅24歳の味を確認していきましょう。
おぉ!梅の塩っ気が強い、、、
なんだこの営業2年目。香りでの控えめかつ爽やかな主張とは対照的に、ガッツリ「梅感」を出してきた。
まるでロールキャベツ男子。今どきの男の子はわからんな。
爽やかなんだけど、梅のキュッと感と塩っ気が全面に出てくる。
『クゥ~~梅が全開だぜ!』なんて思っていると、口内にまとわりついた小麦のまろやかな甘みがきてフィニッシュ。
昨今の青年を表現したかのような一杯。
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