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今回は『ダルグナーヴァイツェン』をご紹介。
ドイツで造られる、安いのに本格派のヴァイツェン。
ドイツビールって町の名前をそのまんま商品名にすることが多々あるらしく、今回も例によってそんなネーミングになってる。
「ダルグナー」は小さな町「ダルグン」からつけられた。
フルーティーで力強いイメージのドイツ産ヴァイツェン。
それが100円代で飲めるんだから凄いよな。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段159円(税込)。
ってことでグラスに注いでいく。
見よ!この濁り具合を!!
オレンジ色に輝くビジュアル。そして濃密な泡。これが159円とは凄いもんだ。
コンビニで売ってるビールと変わらない値段にも関わらず、本場ドイツビールが楽しめる。
ビジュアル的に満点。濁りといい色合いといい泡といい。全てにおいて完璧。
これは香り→味わいに期待が高まるな。
ってことで香りフェーズへ突入。
うぅ……バナナの濃厚な香りが……凄い……
いやー、この値段でこの香りか。
グラスに注いでる時からプンプン感じてはいたんだけど、改めて鼻を近づけてみると凄いのなんのって。
ヴァイツェン特有のバナナの香り。これが濃厚なこと。
濃密な泡から放たれる、もったりとしたバナナ香。
これだけのクオリティなのに安いって逆に怖いよね。どうやって作ってんだろうって。
そう思わせるほど。
そのまま飲んでみると…
これ本当にスゲーな。めっちゃヴァイツェンじゃん
いや、これも紛れもないヴァイツェンなんだよ。でもさ、これだけ安いのにめっちゃヴァイツェンなんだよ。
口に含めた途端に広がる、フルーティーな香り。
そして前述の濃厚なバナナの味わい。この2つが広大な土地を駆け抜ける風のように走り抜けていくのよ。
爽快な味わいはあるんだけど、飲み口はまろやかだから、濃厚な甘みが長い時間残っているのもGOOD!
苦みもほとんど無いってのがポイント高いな。
値段の安さも相まって、ビール初心者とかラガー以外をあまり飲まない層にも手が出しやすい仕様になってる。
値段・味わい、ともに大満足の一杯。ラガーばっかり飲んでないで、たまには違うビール飲んでみたらどうだい?