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フルーティだけど刺すような苦みが魅力的だな
◆設立された1862年から今もなお製法がほとんど変わらない伝統的な一杯
◆とにかくフルーティ。けど最後に苦みがズシッとくる
ってことで『クーパーズ -スパークリングエール-』をご紹介。
オーストラリアにある「クーパーズ」が造るクラフトビール。数日前から紹介しているけど本日が第4弾。
そしてクーパーズシリーズはここで一旦終わるんだけど、最後の最後でブルワリーの1番ポピュラーな一杯を飲んでいく。
1次発酵を大樽で行い、瓶詰のときに殺菌処理されていない生きたままの酵母を一緒に注ぎ、瓶内で発酵(2次発酵)させる製法。
これがメチャクチャ手間のかかる作業らしく、この手間暇が大手ではできない家族経営らしい製法。
だからこそビール愛好家に愛されるんだな
アルコール度数は5.8%。
375mlでお値段250円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
綺麗な黄金色。すこし黄色も入ってるかな。
底からフツフツと上がる気泡。スパークリングエールの名前通り。
泡は目が細やかでモッチリ系。
持続もよく4~5分ほどは層を保っている。
そしてまずは香りから。
パッションフルーツ?マンゴー?とにかくフルーティだ。
想像以上にフルーティ。
パッションフルーツ、マンゴーのような爽やかで駆け抜けるような香りがスーッと入ってくる。
更には果実の甘みも感じられる。フルーティ&果実の甘み。主張は強め。
これは味も楽しみですな。
フルーティ、けど苦みもちゃんとに味わえるな。
スパークリングっていうから爽やかかな?なんて思ったけど単なる思い違いだった。
パッションフルーツにマンゴー。前述のような爽やか&甘みがスーッと広がってくるんだけど本番はここから。
まるでドライビールのような苦みが後からやってきたのだ。
スパークリングと称した呼び名、フルーティな香りとは裏腹に、最後の最後で刺激的な苦み。
ジューシー。けどドライな苦みで刺してくる。そんな危険な一杯。
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