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今回は『サッポロ 銀座ライオンエール』をご紹介。
2019年7月2日に販売された銀座ライオン創業120周年を祝う限定醸造ビール。
日本最古のビアホール「銀座ライオン」は、創業されたのが、な、な、なんと明治32年。
今回のライオンエールは創業100周年に時に販売されていたものを夏の気候に合わせて改良したんだとか。
こちらが裏面。
銀座ライオンんの創業100周年時に販売されていた「ライオンエール」をベースに、120周年の夏に合わせて磨きをかけました。
エールタイプでありながら夏らしくクリアな淡色の液色と、すっきりとした爽やかな味わいと、上面発酵がもらたすフルーティーで爽やかな旨みのバランスをお楽しみください。
とのこと。
そういえば以前にも銀座ライオンシリーズは紹介したよな。
ピルスナーなのに香ばしくて。ビジュアルも濃厚そうで俺好みだった一杯。
今回のライオンエールはどんな感じなのか。
アルコール度数は5%。
350mlでお値段223円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
少し黄色がかった淡いビジュアル。
透き通っていてグラスの向こう側がはっきりと見えるほど。
泡は目が粗めで、注いだそばから消えていく。当然ながら持続はそこまで。1~2分ってところかな?
以前紹介したビアホールスペシャルとは対照的に、ドリンカビリティの高そうな出で立ち。
さて。ここからどんな香りの広がりを見せてくれるんだろうか。
そのまま香りを確認してみる。
ほほう。香り自体は落ち着いてるな
柑橘系のフルーティーで華やかな香りは確かに感じるんだけど、主張としては控えめ。
冷蔵庫から出して30分以上時間が経っているから15℃くらいかな?
かなり温度が上がってるんだけど、香りとしては非常に穏やか。
個人的に大好きな、ホップの香りガンガン!って感じではないけど、この蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる爽やかな味わいに仕上がっているんだろう。
勝手ながらそう期待してそのまま飲んでみる。
あぁやっぱり!!めっちゃ飲みやすいじゃん!!
こんな爽やかで飲みやすいエールがあったか。
軽やかでサラッとした飲み口からスルスルと入っていくのど越しの良さ。
甘さは控えめで柑橘系のフルーティーな香りとホップの苦みが同時に押し寄せてくる。
この香り&苦みは、やはりエールらしさが感じられる。
だがしかし。
サラッと飲みやすく、ドリンカビリティが高いのなんのって。
ゴクゴクと一気に頬張り、ホップの苦みをガツンと感じ、蒸し暑さを吹っ飛ばす。
そんな楽しみ方もあるんじゃないか。
これは素晴らしい。しっかり冷やしたら更にドリンカビリティが高まりそう。
15℃くらいで香りも同時に楽しむも良し。
しっかり冷やしてドリンカビリティを堪能するも良し。