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今回はサンクトガーレンで造られるペールエールをご紹介。
昨日に引き続きサンクトガーレンの王道。
今回は個人的にも大好きなスタイル、アメリカンペールエール。
身近なとこでいうと「よなよなエール」とかと一緒のスタイルで、ビジュアル・香り・味わいともに力強いのが特徴。
麦芽を通常の1,2倍、ホップを2倍使うことで、深いコクと香りを実現。
これは冷やし過ぎ注意な感じですな。
冷蔵庫から取り出し、15℃くらいに上がるまでひたすらじっと待つ。
そろそろ頃合いか。よし、そのままグラスへ注いでいこう。
※アルコール度数は5.5%。330mlでお値段379円(税込)。
赤みがかった黄金色。サンクトガーレンのペールエールは少し赤いんだな。まるでアルトのようだ。
濁りはほとんど無くクリア。ただ赤みがかってるからグラスの向こう側は若干ボヤける。
そして驚いたのが泡。とてつもなくモッチリしてる。
ご覧の通りまるで水面張力のように盛り上がってるのよ。
モコモコと濃密な泡が層になっている。
持続もバッチリで5分ほどは層が保たれてた。これはエンゼルリングも期待できますな。
そんでもって香りを確認。
あぁ……。これですよ。
弾けるような香り。スコーンと鼻を突き抜けていく感覚。
これぞホップ中毒者の求める刺激。
柑橘系の華やかな香りが天に昇るかの勢いでガンガン鼻をつついてくる。
これは素晴らしいですな。
めっちゃ好きなアメリカンペールエールってことで香りにも力強さがある。
そのまま飲んでみると…
メッチャ力強いやん……あかんメッチャ旨い……
アカン。メッチャ旨い。
飲んですぐに感じる濃厚で力強い味わい。深いコク。
その次には柑橘系のフルーティーな香り。これがまた突き抜けるような軽やかさなのよ。
最後にはホップのズシッと重い苦み。力強い苦みがホップ中毒者の肝臓をくすぐってくれる。
この3連コンボがテンポよく訪れるもんだから飲んでて全然飽きが来ない。
こりゃたまげた。ホップの強烈なキャラクター性が光る一杯。
是非とも飲んでみてほしい。