スポンサーリンク
今回は『ピッツァポート -スワミズIPA-』をご紹介。
アメリカは南カルフォルニアにある「ピッツァポート」ブルワリー。
そこの看板ビールが今回のスワミズIPA。
「スワミー」はヒンズー教で、「中心」「心臓」って意味があるんだとか。
ピッツァポートにとってカギを握る存在なんだろうか。
アメリカのIPAっていうだけでヨダレが止まらんよな。ドキがムネムネよ。
アルコール度数は6.8%。
473mlでお値段680円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
おぉ・・意外にも淡い。淡いビジュアルのIPAだな。
ただ濁りはある。向こう側がほんのりボヤけるほどの濁り。
泡は目が粗いんだけどモッチリしてて持続はあり。
3分くらいは層を保っている。
そんでもって香りを確認。
おぉ・・軽やか・・・軽快だな
パッションフルーツ、シトラスのような香りか。
グラスを少し近づけただけで感じる強烈なフルーティ香。こりゃIPAファン歓喜だな。
強烈にバシッ!!って感じではない。
まさに天へと駆けていくような軽やかさを感じる。
こりゃ期待できそうだな。そのままグラスを傾けていく。
旨い・・・目が覚めるような旨さだ・・・
まろやかな口当たりから天へとフッと突き抜けていくフルーティな香り。
シトラス、パッションフルーツの香りが口内を包み込んでくれる。
この香り、そして後から訪れる苦みに思わずハッと目を覚ます。
けど、それだけじゃない。
後からほんのりと感じるのは甘み。まるでビスケットのような、微量ながら、でも確かに感じる甘み。
これだけホップで攻めて来たにも関わらず、最後は優しさで終わるんですか。なんとツンデレなんだ。
こりゃ素晴らしい。IPAらしいホップの香り・苦みだけでなく、ビスケットの甘みが奥ゆかしさを与えてくれる。