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ぬま

次の夏はどんな思い出が作れるか

こんなビール
◆京都醸造株式会社が造る夏限定の一杯
◆アメリカンスタイルのセッションIPA
◆夏への期待と同じようにシトラス香が膨らんでいく

ということで今回は『夏のきまぐれ2020』をご紹介。

夏のきまぐれ。夏限定の一杯が京都醸造株式会社から2020年Verが登場。

ぬま

「夏のビールを10月に紹介するとかフジコフジコ」みたいなツッコミはしないでね

そこも気まぐれなんだ。

夏を楽しみことに重きを置いた爽快系セッションIPA。

IPAだけど苦みは控えめ。ホップの香りを最大限に引き立てた一杯。

ってことでグラスへ注いでいく。

淡い。思ったより淡いぞ。

まるでリンゴジュースのようなビジュアル。

ほんのりと黄色がかった見た目に、グラスの向こう側が見えないほどの濁り。

泡は目が粗くて、持続はそこまで。1分ほどでグラスから無くなるほど。

ですがね、スタイルはセッションIPAでございます。

泡が無いからホップの香りを思う存分楽しめるってわけですよ。

まずは香りからゆっくりとグラスを近づけていく。

ぬま

シトラスかな?って香りがするな。

シトラス?柑橘系っぽい香りがするんだけど全体的には穏やか。

主張はそこまで強くなく、夏の厳しい暑さを諭すような柔らかさを感じる。

「あんまり肩肘張りすぎるなよ。そんな調子じゃ疲れるぞ」。シトラスがそう言いたげだ。

だがしかし。飲んでみたら強烈だった、、、みたいなギャップもセッションIPAにはあるからな。

ゆっくりと、きまぐれに耳を傾けながらグラスを傾けいていく。

ぬま

優しい。ホップが優しいよ、、、

口に含んだ瞬間、シトラスの香りが膨らむようだった。

最初は強く、「おぉ!これは!」と思った矢先にゆっくり沈んでいく。そんな膨らみ方だ。

華やかで軽快な香り。一気に駆け上がり、そして潮が引いていくのをゆっくりと見届ける。

苦味はあまりなく、あくまで香りを楽しむタイプのセッションIPA。

のど越しも良いから夏にはピッタリかも知れんな。

↓↓↓こちらはトロピカルな香りが楽しめるセッションIPA↓↓↓