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今回は『THE軽井沢ビール -高原の錦秋-』をご紹介。

「1月なのに錦秋だぁ!?意味わかってんのか!?あぁ??」的な怒号が飛んできそうですがご容赦を。

季節外れも良いところですが、粒ぞろいで有名な軽井沢ビールから出されている一杯を発見すれば、飲んでみるしかないでしょう。

「美味しそう」。私がビールを飲むのにそれ以上の理由はございません。

ということで本題へ!

上面発酵されたエールビールで、通称「赤ビール」とも呼ばれている、香ばしさが特徴の一杯。

調べてみるんだけど、あまりHITせず。わかったのは

◆軽井沢ブルワリーから販売
◆エール系の赤ビール
◆めっちゃ美味しそう

この3つだけでございます。

アルコール度数は5%。

330mlでお値段288円(税込)。

ってことでグラスへ注いでいく。

「メッチャ綺麗…」そう言葉が漏れるほどのルックス。

秋ビールのなかでも、琥珀の色合いは強く輝き、そして透き通っている。

そのまま固めたら宝石になるんじゃないか…そう思わせるほどクリアで力強いビジュアル。

泡は目が粗く、1~2分ほどで綺麗に消え去っていた。

そんでもって香りを確認。

ぬま

キャラメルのような甘さが上品に漂うな…

一言でいうと「芳醇」。

豊かで上品に漂うキャラメルのような甘い香りが、心地よく鼻を包み込んでくれる。

更には、上面発酵ビールらしい爽やかで軽やかな香りがフワッと漂ってくる。

エールビールらしい豊かな薫りと甘い香りが、折り重なる紅葉のソレとどことなく似ている。

そのまま飲んでみると…

ぬま

程よい酸味に乗っかる心地よいエール香が素晴らしいな…

飲んでみてビックリ。

香りでは感じることのできなかったが、口に含めると心地よい酸味がじんわりと広がっていくのだ。

程よい刺激で、決して彩る秋のイメージを壊すことなく、でも斬新な提案をしてくれる。

更には、この酸味に乗っかるように華やかな香りが漂ってくる。

素晴らしい。たかが300円弱でこれほどのクオリティが味わえるのか。

新たなる提案をくれた酸味。それに乗っかる華やかな香り。この2つが織りなす「秋」を、次は是非とも9月頃に頂きたい。