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今回は『エンゲルヒェン』をご紹介。
ビールの本場ベルギーから本格派の第3のビールが登場。
日本の新ジャンルと変わらぬ価格設定ながら、ビールと遜色ないほどハイレベルな原料を使った一杯。
麦のおいしさを大切にした天使もほほえむ飲みごこち。ビール大国ベルギーでつくられた豊かで力強いコクとフルーティで複雑な香り。
ヨーロッパ産の原料にこだわった「エンゲルヒェン」の贅沢な味わいをお楽しみください。
とのこと。天使もほほえむ飲みごこちって凄いよな。
ザーツホップとドイツのハラタウ産ホップをふんだんに使った造り。
日本ではコーヒーでお馴染みのKALDI(カルディ)を中心に販売されているっぽい。
アルコール度数は5%。
330mlでお値段122円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
透き通っていて濁りもない、ピュアホワイトなビジュアル。
ビール界における純白とはこのことを指すのではないか。そう思えるほどクリア。
しかしながら、泡は濃密でグラスに注ぎながらモコモコと膨らんでいくように泡立っていく。
そんでもって香りを確認。
むむっ!フルーティーな香りが漂うぞ…
この価格帯の他ビールでは決して見られないほどの香り高いフルーティーさがある。
ザーツホップ&ハラタウ産のホップを使っているらしく、香りだけだったらクラフトビールと遜色ないほどのクオリティ。
優しく、優雅に、そして軽やかに漂ってくる爽やかな香りに、鼻がふんわりと包まれる感覚。
これは凄いな。凄いとしか言いようがない。そして、日本と海外でのビールへのニーズが結構違うんだなってのも感じさせられる。
日本は「のどごし!高アルコール!低糖質!」だけど、海外は「良質なビールを低価格で!」みたいな。そんな印象を受ける。
よし、そのまま味わいフェーズへと突入していくぞ。
雑味が無くてメッチャ飲みやすい……
こりゃー凄いですわ。クオリティ高すぎだろ。
まず思ったのが雑味のなさ。
なめらかで嫌味&雑味のない軽やかな味わいが、次の1口をより加速させてくれる。
そしてその後訪れる、軽やかで爽やかなフルーティーな香り。
この香りが何とも優雅で上品で、100円ちょっとのビールという事実を忘れさせる。
力強いコクも味わえるし、こりゃーとにかくスゴイ。
さすがベルギー産。本場の実力をまざまざと見せつけられたな。