スポンサーリンク
皆さんは家でどんな風にビールを飲んでますか?
キンキンに冷えたスーパードライを風呂上がりに一気にかっ込む。あれヤバいですよね。
一般的に、ビール=キンキンに冷やしてゴクゴク飲む。みたいなイメージがあるじゃないですか。
でもね、実はビールって奥が深いんですよ。当然、上に書いたような楽しみ方以外にも色んな嗜み方があるんですよ。
今回は、日本クラフトビール界でも人気&知名度急上昇中の「よなよなエール」とともに、クラフトビール&よなよなエールの魅力を語りつつ、ビールの色んな楽しみ方を知ってもらいたいと思います。
【超主観】よなよなエールの魅力を最大限引き立たせる宅飲みの方法をお伝えします
皆さんこのラベル1度はご覧になったことがあるんじゃないでしょうか?
ヤッホーブルーイングという会社が造るアメリカンペールエールスタイルのビール。
1本あたり260円(350ml)という安さ、購入の手軽さ、そして何より味。
全てが高スペックで個人的にクラフトビール界でもNo,1と言っても過言ではないほどに「よなよなエール」を愛してるのよ。
そんな僕が、普段よなよなエールをどんな感じで飲んでるのか、ひたすらに、実直に、淡々と書き記していく。
必ずグラスに注いで飲むべし
よなよなエールに限った話じゃありません。クラフトビールを最大限楽しむために大切なのは、必ずグラスに注いで飲む、ということ。もう1度言いますが4、大切なのはグラスに注いで飲むことです。
間違っても缶のまま直接飲まないで下さい。
カレー作った鍋にご飯ぶち込んで食べないでしょ?それと同じです
なぜグラスに注ぐかというと…
◆色や濁り具合、泡の立ち方を楽しむ
◆グラスの方が香りがたちやすい
◆(缶飲みの場合)鉄が口にあたり味が変わってしまう
こんな具合で、ビール毎に全く異なるクラフトビールの魅力をフルに味わうためです。
続いてグラス選び
グラス選びについてはビールのスタイルによって微妙に異なるんですけど、個人的な好みは細長いタイプのグラス。
よなよなエールの時は90%これで飲んでいきます。
他には口の大きなタイプも、よなよなエールの濃厚な香りを楽しむのにピッタリかな。
グラスを冷やしたりしちゃアカンで
よく見かける光景なんですが、グラスを冷蔵庫(冷凍庫)に入れてメッチャ冷やす行為。あれは是非控えて頂きたい。
理由は簡単。解けた水でビールの味が薄くなるから。
他にも、ビールの温度が上がるにつれ香りが更に引き立ってくるのがよなよなエール(含む色んなクラフトビール)の魅力なんですが…
香りが立つまで時間がかかる=その前に飲み干してしまう。
そんな状態に陥ってしまいます。
香りを楽しめないんじゃよなよなエールの魅力が半減。
ってことでグラスは必ず常温で。
個人的にオススメの温度は10℃~15℃
続いて、飲むときの最適な温度。
なかには半分凍ってる状態まで冷やす人も散見されますけど、よなよなエールにアレはご法度。
前述の通り、温度が上がるほど芳醇な香りが引き立ちますので、あまり冷やし過ぎず。
1杯目の場合、10℃くらいがオススメです。
こんな感じで汗をかいてきた程度がベスト。(ちょっと見辛いかな?)
2杯目以降は12~15℃くらいが個人的ベスト。
ただ、1杯目は少し冷やし気味でいきます。
いよいよグラスへIN!!
さて、いよいよグラスへ注ぐ瞬間が訪れました。さっきの細長いグラスにINしていきます。
はい。良い感じに注げました。美味しそうでしょ?
でもこれだけじゃダメなので、ひと手間加えます。
はい。泡を見事に削りました。
「はっ!?ビールは泡が命だろ?コイツ頭湧いてんのか?」と思われる方もいるでしょう。
でも、僕がよなよなエールを飲むときは必ずこうしてます。
これだけじゃ不十分なので、なみなみ注いでいき、この工程は完了です。
これで準備完了。
なぜ泡を削いだのかというと、香りをフルに堪能したいからです。
先ほども言いましたが、よなよなエールは香りがメッチャ良いです。この香りがクラフトビールファンを惹きつけます。
けれども泡があると、せっかくの香りに蓋がされるんですよね。だから泡を無くす。
液体のみ。ビール100%の状態で鼻を近づけ、目を閉じ、香りを堪能する。
このフルーティーな香りが最&高なんだよな…
飲む前に3分くらいは香りを堪能してます。いや、ネタとかではなくガチで。
早く飲みたい気持ちもあるんですが、それを何とか抑えて嗅覚という嗅覚をフル活用して、広がる麦芽&ホップ香を楽しみます。
1杯目はつまみを食べず、よなよなエールのみをひたすら堪能する
お酒といえばおつまみ。
当然よなよなエールに合うツマミもあるんですけど、最初の1杯は何も添えずにただひたすら飲み続けることが多いです。
自分1人だけの贅沢な時間。
何も考えず、ゆっくりじっくりと麦芽の甘みを堪能していく。
そして、温度が上がるにつれ強みを増す香りにも目を向けながら、ひたすらによなよなエールと向き合い続ける。
たった260円ほどでこの贅沢。素晴らしい以外の何にも言い換えられない瞬間。
だからこそ敢えてツマミは2杯目以降にしてます。
2杯目突入!今回のつまみは肉!
あっと言う間に1本目を飲み干してしまいました。
ってことで、ここからおつまみが登場。今回はコイツだ!
ソーセージ&ブロック肉!!ウェイ!
よなよなエールの濃厚かつ強い味わいに負けない、濃い目のおつまみがオススメ。
このソーセージ&肉の塊を頬張りつつ、引き続きよなよなエールを楽しんでいく。
ここでグラスを変えてみましょう。
口の広いグラスにすることで、より香りをダイレクトに味わえます。
こんな感じ。泡は2杯目以降に関しては取ったり取らなかったり。
正直、それどころじゃないって言うか、お腹が空いてたんで豪快にかぶりついていきます。
あぁ……。やっぱり肉料理との相性抜群だな……
肉塊のピリッと辛い刺激と噛み応え。それに呼応するように、よなよなエールも負けじと力強く、かつ爽快なのど越しを与えてくれる。
このマリアージュが本当に最高。込み上がる欲望に従順に従い、肉→よな→肉→よなのルーティーンを続ける。
はい。あっという間に無くなってしまいました。
本当なら肉フェーズのまま3本目へと突入したいのですが、今回は3本と決めてるんで肉は翌日に取っておきます。
ビールに〇〇!?3本目はいつもこの組み合わせ
もうラストの1本です。
ビールっていうと味の濃いものとか脂っこいもの、塩っ気のあるものが合うイメージだと認識されてます。
でもね、ビールによっては甘いものも合うんだよ!
お菓子とかアイスみたいな甘みものも、よなよなエールとの相性が抜群。
2杯目でインパクト大な組み合わせを頂いたから、最後は優しくゆっくりフィニッシュへと向かいたい。
そんな思いで、適当なお菓子を物色していく。
なにコレ……めっちゃ食べたい……
スティック状のスナックにチョコを付けて食べる「ヤンヤンつけボー」なるものを発見。
コレ絶対に合うやつじゃん……
よなよなエールにバッチリ合うお菓子を発見。でもヤンヤンを頂くには1つ大きな関門が。
そう。コレは息子の所有物なのだ。
チョコは未だ食べさせてないんだけど、「ヤンヤンつけボーは僕のもの」という認識の息子。
こいつが無くなってた事実を知った途端、もう2度と一緒に公園に行けなくなってしまうかも知れない。
息子とは引き続き良好な関係を築いていきたい。泣く泣くパンダとお別れすることに。
そして自宅内を徘徊すること5分。3杯目の相棒をようやく発見。
チョコほど濃厚な甘みは無いけど仕方ない。コイツでラストを飾ろう
なんか見た目がアレだけど味はバッチリ。
この甘みで3杯目を駆け抜けていく。
ここからは読書したりTV見たりYOU TUBE見たり。そんな感じで過ごすことが多いかな。
グッと広がるホップの苦み。そして鼻から抜けていくフルーティーな香りを引っ提げ、コロロを口へ運んでいく。
お菓子の甘みのお陰で、次の1口で更にホップの苦みを堪能できるって仕様。
ホップ中毒の僕には最適な組み合わせ。
他にもバニラアイスとか板チョコと一緒に飲むことが多いかな。けど、コロロも意外と相性抜群。
何杯飲んでも飽きないのが凄いよな
ツマミの種類を大きく変えてるってのも理由にあるんだけど、よなよなエールは重厚かつ複雑な味わいだから、どんだけ飲んでても全く飽きが来ない。
ヤッホーブルーイングの回し者じゃないけど、よなよなエールは本当に美味しい。
「何かオススメのクラフトビールある?」って聞かれたら必ず候補の1つに出すくらい。
◆260円という価格
◆コンビニで買える手軽さ
◆そして何よりも高クオリティな味
全てにおいてハイスペック。
「この前教えてもらったアレ、メッチャ美味しかったよ!」「ビールの概念が変わった!」なんて言ってもらうこともしばしば。
これからは「ビールをじっくり堪能しながら飲む」時代やで
そのまま3杯目が終了。至福の時間だったぜ。
ってことでコレが僕のよなよなエールの楽しみ方。
ヤッホーブルーイングのビールはどれもメッチャ美味しいんだけど、なかでもよなよなエールは本当に最&高だから。
どう?飲みたくなってきたでしょ?