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今回は『サッポロラガービール』をご紹介。
業務用を中心に「大瓶」「中瓶」のみで販売している商品を缶にして発売した商品。
販売は7月24日から。全国で数量限定にて。
文明開化が進む中、まだまだビールは庶民には高嶺の花でした。
大瓶一本の値段は、現在の価格に換算すると4500円という高級品。当時のラベルには「夏は冷たい水につけて冷やして、冬は適度に温めて、春秋はそのまま飲んでよい」とのビールのに飲み方への解説が記されており。ビールが普及する前であったことがうかがえます。
ラベルの赤い星は「北極星」。日本で最も歴史あるビールブランド。
サッポロラガービール。
大瓶一本4500円……ブルジョアかよ……
裏面には1883年のラベルも。
アルコール度数5%。
350mlでお値段203円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
メッチャ綺麗な黄金色。まさに日本のビール界の王道オブ王道をひた走る色合い。
泡は目が粗めで、シュワシュワとグラスに盛り上がるんだけど、1~2分ほどで消えていく。
そんでもって香りを確認。
香りは……ほとんどしないかな……
泡で蓋をされていることもあり、香りに関してはほとんどせず。
若っっ干ながらラガービールらしい苦みを感じるものの、頑張ってみないと薫らない。
そのまま飲んでみる。
あぁ……。めっちゃクリアで飲みやすい……
ラガービールながら飲み口がクリアで物凄く飲みやすい。
ゴクゴクと喉を通せるドリンカビリティなんだけど、後からキレのある苦みもちゃんと味わえるのもGOOD!
ゴクゴク飲めて、思わず「カァーー!」と言いたくなる苦み。
何度も言うけど、クリアで本当に飲みやすい。雑味が無いのもその要因。
まさに「キンキンに冷やしてゴクゴク飲む」ビールの王道。
喉の渇きを潤すのに最適なビールだな