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淡いビジュアルから濃厚な甘みが広がるんだよな、、、
◆研ぎ澄まされた麦の香りと甘みが引き立つ
◆高いドリンカビリティから放たれる濃厚な甘みのギャップ
ってことで今回は『麦とホップ -シングルモルト-』をご紹介。
2020年1月28日から発売となったサッポロの新商品。
ドイツの代表的な麦芽である「アバロン」を使い、研ぎ澄まされた香りと甘みが実現。
複数の麦芽を使うのが普通なんだけど、このビールはアバロン1種で勝負してきた模様。
さてさて。どんな味わいになってるんだろうか。
アルコール度数は5%。
350mlでお値段129円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
おぉ!思った以上に淡いな。
ビンタンビールとかアジア系のラガーみたいな泡さ。
淡色の黄金色でグラスの向こう側がハッキリと見えるビジュアル。見るからにドリンカビリティが高そうだ。
今までの麦とホップには無いカラーだな。
そんでもって香りを確認していく。
少~~~しだけ白ブドウみたいな香りがするな
ほんとに少し。若干にも程があるくらいなんだけど、白ブドウの爽やかさを感じる。
調べてみると、ネルソンソーヴィンっていうホップが使われているからだ。
白ブドウっぽいのはココから来てたのね。
ただ、それ以外には香りらしいものはほとんど感じられず。まぁ第3のビールはこんなものか。
そのまま飲んでみると、、、
サッパリしてて飲みやすい!でも甘みも感じられるぞ!
アッサリした飲み口。そして爽やかなのど越し。
麦とホップってどちらかと言うと濃厚でコクがあるイメージだったんだけど、このシングルモルトに関しては対照的。
淡い見た目そのままのドリンカビリティ。飲みやすい。
けど、それだけじゃ終わらない。
後からフワ~っと広がる甘み。ドイツビールに見られる濃厚な麦芽の甘みの片鱗を感じることができる。
こりゃ侮れない一杯だな。
淡いビジュアルと心地よい飲み口から放たれるドイツビールのような甘み。
新ジャンルにしては素晴らしいクオリティだな。
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