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今回は『サッポロ 蔵出し生ビール』をご紹介。

見てくださいよ、この昔からありそうなビジュアル。

実は1994年にサッポロビールから販売されてて、なぜか今年になって再度販売されることになった一杯。

今回は、1994年当時のレシピを再現しながら「蔵から出したての旨さ」をイメージして造ったんだとか。

※これが1994年当時の『蔵出し生ビール』。

高温・短時間で仕込むことで、爽快な後味を実現。

更に、氷点下で丁寧に長期熟成させることでビール本来の深い味わいを引き出したんだとか。

アルコール度数は5%。

350mlでお値段213円(税込み)。

ってことでグラスへ注いでいく。

少しだけ淡い黄金色。透明度が高くてグラスの向こう側もハッキリと見えるほど。

泡は目が細やかで2~3分ほどは持続している。

そんでもって香りを確認。

ぬま

甘い香りのなかに、ほんのりと漂う苦みもあるな

麦芽の甘い香りがまず最初に鼻に届く。

「おぉ甘いな~」なんて思っていると、後から軽やかで嫌味のない苦みが漂ってくる。

全体的には落ち着いた香りなんだけど、甘み&苦みの両方をしっかりと確認できるからGOOD!

そのまま飲んでみる。

ぬま

サラサラ飲める軽やかさ。後から広がる苦みも体全体に染み渡ってくる…

サラサラと軽やかで飲みやすい造り。

ゴクゴクと飲み進められるんだけど、次第にキレのある苦みがやってくるのがわかる。

ぬま

この苦みが五臓六腑に染み渡るんだわ!

シンプルな味わいがキレのある苦みを引き立たせてくれる。

イメージ的には「スーパードライ」に似た感じだけど、『蔵出し生ビール』の方が少し落ち着いた優しい味わいかな?って印象。

ザ王道!って感じの一杯。限定醸造だから早めに手を伸ばしてみることを強く勧める。