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今回は『僕ビール、君ビール -屋上のジョン-』をご紹介。
来ましたよ。遂にカエルシリーズの新作がやってきましたよ。
今回のネーミングは『屋上のジョン』。
屋上…自分らしく落ち着いて過ごせる場所
ジョン…心地よいときに傍にいる、姿は見えない大切な存在
こんな意味があるんだとか。
気になる今回のスタイルは「ベルジャンペールエール」。
イギリスで昔からあるスタイルらしいんだけど、アメリカンホップを使うことで今っぽい味わいに仕上げてるんだとか。
兎にも角にも楽しみだな
あのヤッホーブルーイングが造るカエルシリーズ。毎度新しい発見と驚きをくれる大好きなビールだからな。
楽しみが過ぎるぜ。
アルコール度数は5%。
350mlでお値段299円(税抜き)。
ってことでグラスへ注いでいく。
おぉ!?今までのカエルビールと比べるとオレンジっぽい、というか濃いというか。
アメリカのペールエールのような濃厚な黄金色で、ホップ中毒の僕としては何とも肝臓をくすぐるビジュアル。
そして泡も濃密でモコモコと層を築きあげていく。
持続も良く4~5分くらいは保ってるかな?
ってことで待ちに待った香りフェーズ。そのままグラスを近づけていくと…
シトラスの香りが突き抜けるな~~
これは凄い。個人的にめっちゃ好きな香りですよ。
グラスを少し近づけた瞬間、ブワッと広がってくるシトラスの香り。
加えて若干のパッションフルーツ。フルーティーの一言では表せないほど繊細かつ強烈な香り。
しかも、どこか甘い香りに包まれた感覚もあり、薫るほどに不思議さを増す仕様。
これは新感覚だな。ジョン。
こいつは味わいも楽しみになってきたな。ってことでそのまま飲んでみると…
むむっ!!メロンみたいな味がするぞ!!
新しい。新しすぎる。
まろやかな口当たりから、メロンのような濃厚な甘みと香りが広がってくるのを感じる。
香りフェーズで感じていた突き抜けるようなフルーティー感とは対照的に、落ち着いた果実の甘みがあるのだ。
今までのカエルビールとも一味違うのはそうなんだけど、まさかメロンの風味を感じるとは…。
意表を突かれた気分。こんなビールあるんだな。
しかも飲み進めるごとにメロンの甘みが増していくし、後味でシトラスのスーッと抜ける爽やかな香りも強まる仕様。
さすがヤッホーブルーイングだ。