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ジム通いが続かない。せっかく会費を払っているのに行く気が起きない。

ジムに入会している人の80%は幽霊会員だと聞きます。もはや幽霊会員のおかげでジムという経営が成り立っているといっても過言ではありません。

ぬま

ですがフィットネスをもっと広めたい立場の人間としては、この幽霊会員を減らしていきたい。

今回は、大学卒業後から全く運動してこなかった僕がジムに目覚め、気が付けば週5~7回通うことが出来た経験から、少しでも習慣化させるための心構えや工夫についてご紹介していきます。

この記事に書いてあること
◆続かない人がやりがちなミス・考え方
◆習慣化させるために大切なこと

これをみて少しでもジムに行く機会を増やしながら、最終的には定期的にいけるよう目指していきましょう。

ジム通いを習慣化させるのはとても大変だということ

まず大前提として、ジムに通うということを習慣化させるのは大変だということです。

理由としては3つ

①誰にも強制されない
②行くのは自分の意思1つ
③普段やっていなかったことを新しく始める

今までやってこなかったことを始めるのは精神的にもストレスが掛かります。

これが誰かから強制されたり指示があれば少しは変わってくるのですが、行くのも行かないのも個人の判断。

ぬま

今日は気分が乗らないな~ってなれば自由に辞められる環境あるわけです。

入会するときは色んな妄想が膨らんで「よし頑張るぞ!」と思っていても、いざ通ってみると新しいことを始めるストレス仕事の疲れなどが邪魔をしてジムを遠ざけてしまいます。

そもそもジムに通い続けるのは難しいのです。80%の人が幽霊会員となるのが裏付けとなります。

続かない人にやりがちなミス・考え方

続かない人を見ていると、『そりゃ続かないよな』という行いをしています。

具体的に上げていくと、、、

◆ジムまでのアクセスが悪い
◆最初からエンジン全開で頑張ってしまう
◆効果がすぐ出ると思っている。

たいていはこの3つに集約します。

ぬま

特にダイエット目的で1か月で〇㎏痩せてやる!という人ほど続かない傾向にあります。

すぐに効果が出る、目に見えて変化がでるんだと期待して入会した人ほど、変わらない体をみてモチベーションが下がり次第に来なくなってしまいます。

ダイエットも筋トレも、マラソンと同じです。短距離走ではありません。

もしダイエットをしたくてジムに通っている場合はこちらの記事もみながら、より効果的なダイエットをするようにしましょう。

ジム通いを習慣化させるために大切な4つのこと

では具体的にどうやったらジムへ行く習慣ができるのか。

これから4つご説明していくのですが、その前にもっと大切なことがあります。

ぬま

それはモチベーションに頼りすぎないということです。

モチベーション・やる気とは空模様です。いま晴れていても5分後には急に雷雨になることもあります。

そのような変動が激しいものにマラソンのような長距離を委ねてはいけません。

ぬま

できるだけモチベーションや気分に左右されない環境づくり。これが習慣化にはめちゃくちゃ大切です

これを念頭に置きつつ、ジム通いを習慣化させるためのポイントを4つご紹介していきます。

①ジムの場所(アクセス)がものすごい大切

通っているジムはどこにあるでしょうか?

この記事でも書いているのですが、ジムが続けられるかどうかはアクセスにかかっています。

ベストは家~職場のあいだにすること。さらに加えると自宅よりだと素晴らしいです。

画像でいうA~BやC~Dだと仕事終わりや休日などでも行くまでの面倒がより大きくなってしまいます。

ぬま

ハードルを下げることがモチベーションに頼らない環境作りのポイントです。

仕事終わりの帰宅途中にジムがある。寄り道することなく通えるという気軽さがジム通いを習慣化させてくれます。

②ジムに行くまでをルーティーン化させる

これもモチベーションに頼らない方法です。

僕も週5~7回ジムに通っていますが、それでも行くのが面倒に感じることも。

この記事でも書いている通り、朝にジムに行くことが多いんですが起きてからジムまでの行動をルーティーン化させます。

ジムに行くまでのルーティーン
◆起床
◆ブログを書く
◆朝食
◆歯磨き→洗顔→着替え
◆持っていくものを準備
◆弁当を持ちジムへ行く

こまかい部分を大分省きましたが、起きてから家を出るまで同じ作業にすることで「ジム行きたくない」という感情を殺していきます。

ぬま

朝食後からは座らない&止まらないも心がけています

「ジムに行きたくない」と思うときの大半はいつもと違うことをして座り込んでしまうときです。

モチベーションというものは僕をジムには連れていってくれません。習慣だけです。

もしモチベややる気で行けたとしたら、それはラッキーパンチ。そういう認識が大切です。

③物足りないくらいの刺激で終わらせる

初めのうちから頑張りすぎてしまう人も多いです。なので物足りないくらいの負荷で終わらせるようにしましょう。

頑張りすぎることで
◆「また辛い思いをしなきゃ」と腰が上がらなくなる
◆思うように成果がでないことに悲観的になってしまう

筋トレもダイエットもマラソンです。

全力疾走を続けたところでフルマラソンで言えばたかが1㎞地点。その現実に萎えて辞めてしまわないよう、無理のない負荷にしてあげることが大切です。

ぬま

初めの1か月くらいは50%を限度にして帰ってしまいましょう。

物足りないと感じるくらいの方が、次のジムの日までのやる気を起こさせてくれます。

負荷が足りていなくたって構いません。何度も言いますがマラソンです。

あと数年で死んでしまうのであれば話は別ですは人生は長いです。

負荷を上げるより、頻度を増やすより、しっかりと続けることが何よりも1番の効果といって良いでしょう。

④ジムに行く自分は上位20%の人間なんだと刷り込ませておく

これは日頃からの刷り込みになりますが、『ジムに通い続けている自分は上位20%。凄い人間なんだ』と言い聞かせます。

ジムの幽霊会員は80%。みんな脱落していくなか、それでも自分は己を律しながら通い続けている。スーパーマンです。

ぬま

辛いときでも当たり前の顔してジムに行く俺、、、イケメンすぎじゃね!?

僕は心からそう思うようにしています。そしてキッチリジムに行く自分に対して「イケメン」って労ってあげます。

貴重な時間を自分の心身を整えるために投資できる。それを習慣化できる。素晴らしい。これだけで勝ち組です。自分を大いに褒めてあげましょう。

運動しなくて良いから「ジム」に行くことを目標にする

何度も言いますが、あまりハードルを高めないように工夫が必要です。

50%ですら辛く感じてしまう人、そう感じてしまうときが必ずあります。

ぬま

そんなときでも「ジムに行く」ことを目指してみませんか?

運動しなくてOK。風呂にはいって帰るだけでもOK。

そうやってハードルを低くしてあげることで「達成感」→「嬉しい」→「次も頑張ろう」と思えるのです。

ぬま

ゴールに向かって走っていくのではなく、ゴールを自分に近づける感覚です。

行くまでが大変だけど、運動が終わって後悔することは絶対にない

この記事で紹介したことを試して試して。それでもジムに行きたくないときはあります。

そのときはアナタにとって運動するタイミングじゃなかったのです。サッパリ諦めて家に帰って好きなことしましょう。

自分がやっている奮い立たせ方
◆とりあえずジムに行く
◆エナジードリンクを飲む
◆有酸素運動をする
◆ストレッチをする

ジムに行ってこんなことを試しても、どうしても気が乗らない。服も着替えているのにやる気が起きない。人間なのでそんなときもあります。

大事なのは自分を責めないこと。人間そりゃ気が乗らないことがあって当然。それに対して卑屈になる必要はありません。

ぬま

でも、ダルいときに奮い立たせて頑張ったトレーニングってジム出るときの爽快感がハンパないんだよな。

行くまではあれだけ大変だったのに、トレーニングが終わって後悔することは今まで絶対に無かったんですよね。

ただ、大事なのは続けることです。無理なら無理で諦める。明日もある。

でも、明日はちゃんと行けるように普段からモチベーションに頼らない環境作りをしておく。

これをみてジムに通ってくれる人、習慣化できる人がいたら嬉しいです。