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マラソン大会で男の子がよーいドン!と同時に全力疾走。あれをみて皆さんどう思ってましたか?
ちなみに僕はというと、全力疾走する側の人間でした。はい、目立ちたがり屋です。走っている身としては快感なんですよね。
当然ながら長距離を走るので、100m走のような走り方を続けながらゴールすることは出来ません。だいぶ序盤でへばって歩いてしまいます。
マラソンなら『そりゃ当たり前でしょ』と思っても、これがダイエットになると途端に全力疾走してしまう人が急増します。
初日から過度な食事制限。さらには運動まで。
辛い。辛いに決まってます。
けど、なぜか「絶対に痩せてやる!」とか「こんな自分とはサヨナラしたい!」みたいな精神論に頼ってしまいます。
そして長続きできずに挫折。そして「自分はなんてダメなんだ」とか「自分に甘い人間だ」と悲観してしまいます。
こうやってダイエットに失敗してしまうケースには2つの「不足」があります。
それは精神論やモチベーション、意志の強さではありません。
ダイエットに失敗するのは「知識不足」と「環境整備の不足」が挙げられます。
この2つをしっかり準備することでダイエットの成功率はグンと上がります。
今回は、筋トレしながらダイエットもやっている立場から、失敗を少しでも減らすためのダイエットについてお話ししていきます。
失敗=「自分に甘い」とか「弱い」というわけではない
さきほどもお話ししましたが、「モチベーション」や「やる気」などの精神的なものにダイエットを委ねると、ほぼ必ず失敗します。
逆を言うとダイエットに失敗したとしても「自分は弱いんだ」とか「自分に甘い人間だ」なんてことはありません。
単に「知識」と「環境整備」が足りなかったのです。
気持ちなんて空模様です。今は『なにがなんでも痩せたい!』と思っていても明日には『でもちょっとくらい』と考えが変わっているかも。
だからこそ、気持ちに左右されない状況を作り上げていきます。
「知識不足」と「環境整備の不足」これがダイエット失敗の大きな原因
ダイエットに成功した人のなかには最初から完璧に出来た!なんて人はいません。
僕失敗の連続でしたが、なかでも最初のダイエットは、、、
10時・・プロテイン(100㎉)
昼食・・・鶏の胸肉&ブルッコリー(150㎉)
16時・・鶏の胸肉&ブロッコリー(150㎉)
夕食・・・鶏の胸肉&ブロッコリー(400㎉)
TOTAL・・・1200㎉
こんな感じだったのですが地獄のようで、耐えきれず2週間ほどで暴飲暴食しました。
こんな失敗を繰り返しながら、自分の身体やライフスタイルに合わせたダイエット方法を見つけていきます。
失敗することで、より「知識」を身に着け、失敗しないための「環境整備」ができるようになるのです。
まずは正しい知識を得ることから
ダイエットに失敗する人、続かない人に多く見られるのが知識不足です。
広告にでている謳い文句やテレビの情報を鵜呑みにして試す→失敗、、、という人が圧倒的に多いです。
まずは根幹となる情報を頭に入れることが何よりも近道です。
スポンサーリンク もう、これ以上振り回されてはいけない。 テレビでもネットの記事でも「ダイエット」に関する情報 …
僕もダイエットに関する記事を書いたのでコチラを参考にしながら、自分に合うダイエット方法を身に着けていきましょう。
この記事で書いている大切なこととして、、、
◆月に2~3㎏くらいのペースで
◆運動は嫌ならしなくて良い
◆たんぱく質は体重×1gは摂取する
◆基礎代謝よりは多くのカロリーを摂取する
◆まずは「続ける」ことが大切
そしてダイエットが失敗したときには「なんで失敗したのか」を考えましょう
僕も1200㎉を続けて暴飲暴食をしたのが最初の失敗でした。
しかし、それを機に、、、
◆脂質はある程度は摂ったほうが良い
◆ご褒美DAYを設けたほうが長続きしやすい
◆「100点を7日間」より「60点で1か月」を目指すべき
色々と学ぶことが出来ました。
失敗は「自分の弱さ・甘さ」と捉えるのではなく「知識不足」とすることで、より正しく・楽しく、無理のないダイエットに繋げることができます。
誘惑を断ち切る環境整備も大切
これもメッチャ大事です。ダイエットに向いた環境を作っていく工夫も成功へのカギと言えるでしょう。
◆ダイエットに必要な食品は常に絶やさない、いつでも食べられるように
◆ご褒美の前借は絶対禁止
今までお菓子やお酒などの高カロリーなものが多かったのではないでしょうか?
どれだけ意志の強い人でも、24時間常に「食べない」を貫き通すことは難しいです。
◆ふと感じた疲れ
◆不安や悩み事
こういったネガティブな感情がふと湧き上がった瞬間こそ、食で抑え込もうとするケースがあります。
僕も『今日は絶対に飲まないぞ!』と思っても、帰宅して疲れているとなぜか飲んでしまうんですよね。
ネガティブな感情があると脳の制御がいとも簡単に壊れてしまいます。
だったら、最初から置かない。ダイエットの敵となるものは初めから置かない環境整備が大切です。
あとはダイエットに必要なものはパッと食べられる準備も欠かさず行いましょう!
◆オートミール
◆卵
◆ブロッコリー
◆ミックスナッツ
僕の場合ですが、このようなダイエットで食べる食品は絶えないようストックを常に持つようにしています。
食べたい時にパッと準備できる場所に置くことも大切です。
こういった食品がないと『無いから、、、じゃあカップラーメンで良いか!』ってなっちゃうんですよ。
いつでも食べられるように環境を整えておくと、暴飲暴食をグッと減らすことができます。
たまのご褒美ならOK
ダイエットとはマラソンです。長い道のりです。ときには甘いものとか高カロリーなものを欲することもあるでしょう。
ケースバイケースですが、2週間に1回くらいであればご褒美DAYを作るのも良いでしょう!
その日だけは好きなものを食べてOK!みたいな日を作ることで、ダイエットのモチベーションがグンと高まります。
この日のために頑張ってこれた~~みたいなのがありますからね。
週に1回とか、あまりにハイペースにすると痩せなくなりますが、ダイエットとはマラソンです。
まずは続けていくために必要であればご褒美DAYを設けるのは、精神的にもとても良いでしょう。
ちなみに僕は月1回くらいのペースでご褒美DAYを入れてます。
ダイエットの進み具合にもよりますが、1か月に1回なんでも食べてOKとすることでウキウキしながら、なんなら鼻息全開でスーパーを徘徊しています。
次のご褒美DAYではコレ食べようかな~って妄想が最高に楽しいんですよね!
うん、ご褒美は大切です。たまにはね。
ダイエットはマラソンと同じ。無理なく完走できるような目標設定を。
ということで以上。この記事の内容を振り返っていきましょう。
◆失敗=「自分に甘い」「弱い人間」とかでは無い
◆失敗するのは「知識不足」と「環境整備の不足」によるもの
◆消費カロリー > 摂取カロリー を守る
◆基礎代謝より多くのカロリーを摂る
◆ダイエットに不要な食品は置かない・買わない
◆ダイエットに必要な食品は絶やさずパッと食べられるように
◆適度なご褒美DAYは必要
そして、なによりも大切なのはことがあります。
何度も言いますがダイエットとはマラソンです。続けることが成功への何よりの近道です。
無理なく、そして笑顔でゴールできるくらいの余力がダイエット成功には必要です。
これで大丈夫そうですね。ダイエット中は辛いことも多いと思いますが、それでも痩せてメッチャ良い感じの身体になったときの喜びは何物にも代えられません。
みんなで頑張ろうぜ!!