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今回は『レフ・ブロンド』をご紹介。
13世紀から醸造が始まったレフ修道院が送る、歴史ある一杯。
レシピは修道院。醸造を外部に委託することで世界中に広まっている。
洪水や火災、戦争など、幾多の破壊&再建を繰り返しながら、脈々と受け継がれてきた製法をもつレフ修道院。
そのなかでも、伝統的な製法を忠実に守るブロンドビールであり、大定番の一杯が今回の『レフ・ブロンド』。
アルコール度数は6,5%。
330mlでお値段397円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
今までのレフシリーズとは違い、ゴールドに輝く明るいビジュアル。
ややオレンジがかった見た目に、グラスの向こう側が少しボヤけるほどの濁り。
泡は目が細かくて濃密。グラスでしっかりと層を保っている。
そんでもって香りを確認。
リンゴ?みたいな香りがするぞ…
修道院ビール=干しブドウっぽい香り、と思ってただけにビックリ。
リンゴのような甘い香りと、ほんのりと酸味も鼻に届く。
甘くてフルーティーな香りが今までの修道院ビールとは一線を引く印象。
そのまま飲んでみると…
おぉ……フルーツの濃厚な甘みが素晴らしい…
香りで感じていたリンゴのような甘み。
そして修道院ビールらしい、熟成感満載の果実の酸味。
最後には桃?オレンジ?のような味わいがスーッと引いていく感覚。
全体的に濃厚で、でもフルーティーだから飲みやすくて。そんな不思議な一杯。
イメージ的には(リンク)シメイ・ゴールドに似た味わい。
両方ともシリーズのなかではフルーティーで飲みやすい部類。
濃厚でフルーティーな甘み、アクセントとなる酸味が楽しめる『レフ・ブロンド』。
過去に紹介したレフシリーズも載せておくで