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今回は『アンカー・スチーム』をご紹介。
アメリカ地ビールの原点とも言われるこの商品。
以前紹介した…
アンカーリバティーエールと同じブルワリー。
今回の『スチーム』はアンカー社の主力商品ってことで期待が高まる。
1960年代当時、主流だった大量生産ビールとは異なるビールをリリース。
そこから一大ブームを巻き起こすキッカケとなった一杯。
ラガーの爽やかなキレとエールの香り豊かさの両方の魅力を持ち合わせる。
アルコール度数は4.9%。
330mlでお値段432円(税込)。
ってことで早速グラスへ注いでいく。
綺麗で濁りの少ない琥珀色。
泡は濃密できめ細やか。グラスにしっかりと厚みを残しているのがGOOD!
そんでもって香りを確認。
麦芽を焦がしたような…焦がしキャラメルっぽい香りがするぞ
焦がしキャラメルのようないぶし銀な香り。
ただ、そのなかにもエールのような華やかさも感じられる。
そのまま飲んでみると…
キャラメルっぽい甘さとエールの華やかな香りがバランス良いな
口に含めると広がるキャラメルの甘さ。
そして、後からエール特有のフルーティーで華やかな香りがスッと抜けていく。
このバランスが丁度良い。全体的に落ち着いた味わい。
飲み進めていくと、ホップの苦みがボディブローのように効いてくる演出もGOOD。
全体的に落ち着いてシンプルな味わいながら、要所で素材の味がしっかりと楽しめるビール。
さすがアメリカ地ビールの原点と呼ばれる一杯。
これは見かけた際には是非とも飲んでほしい。