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明けましておめでとうございます。

2020年も素敵なビールを飲んでは紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。

ということで1発目は『エールスミス -ルップド インIPA-』の登場。

最初からエールスミスを紹介できるなんて…。嬉しい嬉しすぎる…。

アメリカはサンディエゴを代表する高級クラフトビール「エールスミス」。

エールスミス・IPA

エールスミス・ブリュッティフルデイ

エールスミス -スペッツアル・ピルス-

今まで3本飲んできたんだけど、まあどれも素晴らしい。

1本600円以上と高いものの、それ以上の感動を与えてくれるエールスミス。

今回の「ルップドインIPA」は多種多様なホップをふんだんに使った一杯。

ぬま

まさにホップのショーケース

今宵もクラフトビールファンを熱狂へと導いてくれるだろう。

アルコール度数は6,5%。

355mlでお値段599円(税抜き)。

ってことでグラスへ注いでいく。

思った以上に明るいビジュアルだな。

けど濁りはしっかりあるからグラスの向こう側はボヤけて見えるほど。

泡は目が粗いしシュワシュワと音を立ててるんだけど、なぜか消えない。

モッチリしてて持続もまぁまぁ。

3~4分くらいは残ってる。シュワシュワ系なのに不思議。

ってことで香りを確認していく。

ぬま

優しい……シトラスの香りが心地よい…… 

静かな走り出し。

優しく、落ち着きを持った、上品で柔らかなシトラスの香り。

そこらへんのIPAと一緒にされちゃ困りますよ、と。私はエールスミスですよ、と。そんな声が聞こえてくる。

何度も確かめるうちに、グレープフルーツとかオレンジの香りも上がってくる。

複雑に折り重なる香り。

エールスミス・IPAでも感じたけど、まさにホップの宝石箱。

絶対に美味しい。わかる。飲む前から確定してる。

待ちきれない。早速飲んでみるぜ!!

ぬま

宝石箱。煌びやかなジュエリーが沢山詰まった宝石箱ですよ

ビール界のロールスロイスって誰が考えたんだろうな。的確すぎんだろ。

まろやかな口当たりから、広がる果実の甘み。

優しく、濃厚で、ジューシーな甘みが口いっぱいに広がる。

これだけでも十分なのにも関わらず、IPAの見せ所であるホップ香が次々とやってきた。

グレーピフルーツ、オレンジ、シトラス、パッションフルーツ。

色んな香りが、それぞれ邪魔をすることなくタッグを組んで次々とやってくる。

凄い。凄いにも程がある。格の違いを感じる。

1本600円と高いビールなんだけど、それ以上の価値を感じる。

いや、逆に600円で味わって良いんですか?ってレベル。

普段頑張ってるご褒美に。誰かへのプレゼントでも良いな。是非とも手に取ってみてほしい。