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今回は『ナイアガラエール』をご紹介。
北海道麦酒醸造ってところが造るフルーツビール。
調べてみると、以前紹介した小樽麦酒 -ピルスナー-を造っているところ。そこがフルーツビールも造ってるんだとか。
フルーツビールは全部で７種類あるんだけど、そのなかでも白ブドウを使ったコイツをチョイス。
フルーツビールと言えばリンデマンス・クリークを初めとした海外のやつが有名だけど、日本のはどうなんだろうな。
アルコール度数は５％。フルーツビールにしては高め。
３３０ｍｌでお値段２９８円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
メッチャ淡い。っていうか見た目は普通にジュースだな。
少し濁りのある感じが、高級感漂うジュースの印象を与えるし、瓶に入ってる少し高いヤツに見える。
泡はシュワシュワと音を立てながら、すぐに消えていく。
もはやサイダー。
注ぎながらほのかに漂ってくるブドウの香りも心地よくて、ビールなのか疑わしくなるほど。
グラスを近づけて香りを確認してみると…
あっ、普通にブドウジュースみたいな香りがしますね
もはやビールなのか。普通にブドウジュースの香りがするぞ。
酸味の効いたフルーティーな香り。
そして炭酸のシュワっとした感じも香りに乗ってきて、爽快感が増す感じ。
フルーツビールにしてはアルコール度数が５％と少し高めだけど、アルコール感もほとんど無し。
これは果たしてどんな味わいになっているのか。
真相を確かめるべく、そのまま飲んでみると…
甘い…。まるでチューハイのような甘さだ……
何度も言わせてもらいたい。これはビールなのか。
決して美味しくないわけじゃない。
ただ、これだけブドウの甘みが楽しめつつ、酸味も漂ってくる。
そして適度なアルコール感。爽快感。
これはビールの概念を超えた一杯ではないか。
イメージ的にはチューハイのブドウ味に似てるけど、フルーティーな香りが漂ってくるあたり、ビールのクオリティで楽しめるのは素晴らしい。
機会があったら他のフルーツビールにも手を出してみよう。
