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旨すぎて語彙力が一気に低下する現象が起きたぞ
◆色んな香り・味わいが次々やってくる。
◆最後には岩手、そしてベアレンに感謝の意が止まらなくなる。
ってことで今回は『イノベーション・レッドラガー』をご紹介。
岩手にあるベアレンが造る赤い麦芽を使ったビール。
ベアレンは当ブログでもだいぶ前に紹介したけど、、、
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スポンサーリンク Twitterでたびたび見かけていた一杯。 飲みたいのみたい呑みたい…そう思い続けていた一杯 …
とにかく旨いのよ。
今回は見たまんま。赤いラベルから想像しうるとおり、赤い麦芽を使ったラガービール。
ジャーマンカスケードっていうホップを使うことで、コクのなかにホップの風味を効かせているんだとか。
アルコール度数は５.５%。
３５０ｍｌでお値段３２８円（税抜き）。
ってことでグラスへ注いでいく。
おぉ、、、まるでアルトのような綺麗な琥珀色。
赤ワインのようなダーティなビジュアルで、ビールとは思えない出で立ち。
泡も若干赤みがかっていて、ラベルのまんま。
レッド麦芽を使うだけでこんなにも赤みがつくのか。ビールって凄いな。
そんでもって香りを確認。
焦がしたキャラメルのような甘さと、フルーティな香りがあるな、、、
香り自体はそこまで強くなく落ち着いてる。
けどグラスを何度も近づけてみると、焦がしキャラメルのような苦みを含んだ甘みが漂ってくる。
赤ワインのようなビジュアルも相まってか、芳醇って言葉がピッタリなんだけどそれだけじゃなかった。
若干ながらフルーティで爽やかな香りも上がってくる。
ラガーって名前がついてるけど、本当にラガーですか？そう問いたくなるテイスト。
不思議だ。こりゃ飲んでみないことには何とも言えない。ってことでそのままグラスを傾けていく。
あぁ、、、これは、、、旨い、、、旨いが過ぎる、、、
１口含んだ瞬間、時は止まった。
まろやかな口当たりから広がったのは酸味ある果実の甘み＆キャラメルの甘み。
濃厚でじんわりと広がるのがなんとも至福の時。思わず目を閉じて堪能してしまう。
これだけでも素晴らしいのに、お次にやってきたのはエールビールのような味わい。
フルーティで爽やかな香りが広がりつつ、ホップの苦みも感じられる。
たった１口含んだだけなのに、いろんな顔が次から次へとやってくる。正直言って神経を研ぎ澄ませていないと追いつかないぞコリャ。
旨すぎる。そしてラガーという名はどこへ行ったのか。
言葉にとらわれると思考が追い付かなくなるから注意が必要だ。
それほどに重厚で複雑で、何よりも旨い。岩手万歳！ベアレン万歳！！！
みんなも是非とも飲んでみてほしい。
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