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Twitterで散々見かけてた商品。
飲みたい飲みたい飲みたい……って思ってたらイオンで発見したので。歓喜のレビューをしていきまっしゅ。
今回は『ベアレン・シュバルツ』をご紹介。
岩手県に醸造所があるベアレンブルワリー。
実は当ブログでも、ちょうど1年前あたりにベアレンのビールは紹介した気がする。
バレンタイン&ホワイトデーのプレゼントにビールという提案をした記事
この時、紹介した「ベアレン・クラシック」「チョコレートスタウト」が群を抜いて素晴らしい味わいだった。もうとにかくビックリ。
そんな感じで、ベアレンブルワリーの他シリーズも飲んでみたい飲んでみたい…と思って早1年近く。
遂にシュバルツと出会うことが出来たのだ。
普通の黒ビールとは違い、スッキリとまろやかな口当たりが特徴になっている模様。
アルコール度数は6%。
330mlでお値段365円(税込み)。
ってことでグラスへ注いでいく。
グラスだと真っ黒だけど、液体自体は濃いブラウン。
その証拠に、グラスの細い部分は若干ブラウンぽくなっているのが確認できる。
泡は目が粗めで持続はそこまで。2分ほどで全て消えて無くなるほど。
そんでもって香りを確認。
芳ばしいな~おい!芳ばしいぜ全く!!
麦芽を炒ったような芳ばくスモーキーで、バーベキューな香りがプンプンしてくる。
けど、どこか甘みを含んでて、それがこのビールに優しい印象を与えてくれる。
ただ単にいぶし銀で一辺倒じゃない。優しさが内包されているんだと。
これは凄い。さすがベアレン。この時点で秀逸な一杯だと予感させてくれる。
よし。これは身を清めていこう。
無心のまま飲んでいくことに。
甘い。苦くない。なんて飲みやすいんだ
黒ビール=苦いというイメージは誰が造ったのだろうか。
己の狭い了見で物事を決めつけるのは止めてくれ。改めてそう言いたい気分だ。
何というんだろう。このチョコのような甘み。そして控えめな苦み。
まろやかな口当たりから広がっていく甘みは、淀みなく真っすぐに、ただ実直に俺の脳みそへ訴えかけてくる。
「本当の僕を見てくれ。ほら、甘いでしょ?」と。
そうだ。甘いのだ。苦みなんてこれっぽっちも感じない。あるのは受け入れを待ち望んでいた甘いチョコのテイスト。
ふわっと軽やかに。そしてすぐに次の1口を求めたくなる。
中毒性があるぞコレは。飲めば飲むほど口が甘さで一杯になる。
そして飲み終わるころには甘みで頭の中まで一杯。
下らぬ理由で黒ビールを敬遠する愚かどもよ。そのまま損を重ねるつもりか。早まるでないぞ。