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今回はブリュードッグから『ジェット・ブラック・ハート』をご紹介。
ホップの使い手ブリュードッグから、コーヒーのような芳ばしさ溢れるスタウトが登場!
8種類の麦芽と乳糖を使用した贅沢な味わい。そして、缶に窒素が入ることによってきめ細かい泡が実現。
このキメ細やかな泡が滑らかな口当たりを一層引き立たせてくれる。
窒素入りのビールには美味しく飲むための注ぎ方があって、上の画像みたいに回転させてから一気に注ぐのがポイント。
当ブログだとドラフトギネスと同じ注ぎ方。
ギネスの場合、注いでから119.5秒待つっていう謎ルールがあるけどな
2分じゃだめなのか。その0.5秒にどんな意味を見出しているのか?謎に包まれる。
アルコール度数4,7%。
330mlでお値段399円(税込)。
ってことで回転させたのち、グラスへ一気に注いでいく。
いやーイイネ!このビジュアル。
まさにスタウト。漆黒。暗黒。ダーク。幽幽。
更にはめっちゃきめ細やかな泡が添えられてて、純粋無垢なスタウトという矛盾を演出。
イメージ的にはドラフトギネスに似た感じ。
そんでもって香りを確認。
炒った麦芽の芳ばしさよ。まるで挽きたてのコーヒーやで。
実はグラスに注いでいたときから感じていた芳ばしい麦芽の香り。
燻製されたような香りに加え、どことなく漂う甘い香りが、エスプレッソを思わせる。
この重厚なボディから、強さだけではない優しい印象を香りが与えてくれる。
ってことで飲んでみると…
あぁ……これ……。めっちゃ旨いわ……
スタウトでこの感覚…。
エチゴビール -スタウト-以来だろうか。とにかくメッチャ×100美味しい。
口に含めた途端、スモーキーでいぶし銀な苦みがいっぱいに広がる感覚。
更には、ビターチョコレートのような苦みとバニラのような香りも次々とやってくる。
乳糖を使っているからか、どこか甘みを含んだ味わいも。
とにかく色んな味わいが…。でも互いが良い感じに仕事してるんだよな
それぞれの良さを表現しつつ、でも邪魔はしない。
あっという間に飲み干しちゃう一杯。
ホップの使い手であるブリュードッグに更なる引き出しがあったとは。