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 黒ビール界の王様。キングオブキング。
 
今回は皆知ってる・皆大好き『ギネス』をご紹介。
 
 
世界中で愛されているギネス。普段ビールを飲まない人でも見たことあるだろうデザイン。
 
1759年創業のメチャクチャ歴史あるビールなんだけど、長い年月をかけて試行錯誤のうえ考案された「ギネスの美味しい飲み方」があるんだとか。
 
それは「グラスに注いでから119.5秒待つ」というもの。
2分じゃダメなの?その0.5秒に何の意味があるの?ねぇねぇ教
 
こうすることにより泡が落ち着いてより良質な味わいになるんだとか。
ぬま

泡が変化していく様を見るのも楽しみ方の1つらしいぞ!

 しっかりと冷やすこともギネスを美味しく飲むためのポイント。
 
ってことで早速飲みたいからプルタブを開けると「ピュキュー、キュー、プスー」と、ガスが抜けていく音。
 

グラスに注ぐと、the黒。真っ黒なビールにクリーミー&濃厚な泡。

画像ではわかりにくいが、缶のなかに入っている球体が、とてつもなく細やかでクリーミーな泡を作り出している。

この泡はメッチャ長持ちしてて、「永遠と消えないんじゃ?」と思わせるほど一定を保っている。

鼻を近づけると、カフェオレのような甘さがあり、後からほんのりと苦みのようなものを感じることができる。

飲んでみて思ったのが「泡と液体のバランスがスゴイ」

これだけクリーミーな泡だから、口に含めても主張がスゴイ。

甘さを感じる泡と、ローストされた麦芽のほろ苦い味わいが口のなかでミックスされてメチャクチャ美味しい。

泡だけじゃだめ。液体だけじゃダメ。この両方を一度に含めることで味わえるハーモニー。

泡は割と軽視してきた俺氏にとって、また新たな楽しみ方を教えてくれた。

黒ビールにしては味が全体的に抑えられている(悪い表現をすれば薄い)けど、泡とのバランスを考えると丁度良いなって印象。