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今回は『1906 ブラック・クーページ』をご紹介。
黒を基調とした赤を含んだデザイン。
そして細くてスタイリッシュな瓶。
1906シリーズって何?見たことないんだけど?
馴染みないデザインだったからスーパーで即購入。
まったく知らない銘柄だったから帰宅後に調べてみたけど、
〇原産国=スペイン
〇リベラジャパン(日本)って会社が輸入している
〇アルコール度数が7%
ってこと以外わからん。まじで正体不明。
※他の1906シリーズに「エストレーリャ・ガリシア 1906 レゼルヴァ・エスペシアル」って無駄に長い名前のビールがある。
本来だったらある程度の下調べをしてからレビューしていくんだけど、とりあえず予備知識なしで行ってみる。
栓抜きが必要かと思ったけど、引っかけ有り。手で簡単に開けられる仕様。
早速グラスに注いでみる。
ダークブラウンと細かい泡が出てくる。泡持ちも良好。
香りを確認すると、干しブドウのような香りのなかにカシスのような華やかさを感じることが出来る。
なんか覚えのある香りだぞ!?んーー……なんだろう…。
なんて考えてたらChimay Red -シメイ・レッド-だった。
ベルギーの修道院で造られてるビールも干しブドウみたいな香り楽しめるものが多い。
今回の1906 ブラック・クーページも同じような刺激あるものとなっている。
「ってことは味わいもシメイっぽい?」なんて思いながら飲んでみると…
スーッと抜けていく酸味の主張がすごい!
修道院の造るビールって高アルコールで酸味があるタイプが多いんだけど、まさしく同じような味わいを感じる。
苦みを感じることがほとんどなく、口の中で広がるのは干しブドウのような酸味と、ほのかに感じる焦がしキャラメルの甘み。
デザイン的に黒ビールかな?なんて思ってたけど予想と全然違う味わいにビックリ。
1906年から造られてたのかな?なんて想像すると、当時のスペインはベルギーの醸造方法を使ってたの?とか考えてみたり。
それくらいに修道院の造るレシピに近いものを感じた。
アマゾンとか楽天にも載ってないレアなビールだと思うから、発見したら逃さず購入してくれ!