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またもやビール大国ベルギーで造られているビールの紹介。
もうね、ベルギービールってマジでどれも丁寧に作られてて秀逸。
今回紹介する「Chimay Red」もその1つ。
シメイは修道院で昔から作られてる由緒あるビール。
スタイルは「デュッベル」
デュッベルは「2倍」って意味なんだけど、何をもって2倍なの?って思うよね。
それは麦芽の量でありアルコール度数なんだ。
※正確に2倍って意味じゃなく、修道院で飲まれているシングルビールよりも多いって意味。
修道院はアルコール度数の低いシングルビールなら飲んでもOKらしい。しかも制限なし。日本で働いてたら負け。
色は濃い茶(ブラウン色)で、少し赤みがかった濃厚&きめ細かい泡が特徴。
生産地 | ベルギー |
原材料 | 麦芽、ホップ、スターチ、糖類 |
アルコール度数 | 7% |
内容量 | 330ml |
値段 | 380円 |
購入した場所 | ベルク(スーパー) |
干しブドウのようなものが最初にフワッと香りつつ、後からキャラメルのような甘さも漂う。あと黒スグリ(カシス)の苦味もほのかに香る。
香りからして濃厚そう。
飲んでみると、焦がしたキャラメルのような甘みと、ほのかに感じる酸味が同時に押し寄せつつ、苦味が後からやってきて、じっくり…ゆっくり広がっていく。
この味の変化がスゴイ。これがChimay Redの楽しみ方の1つだと思う。
めちゃくちゃ濃厚な味なんで、肉料理とかチーズに合うかな?なんて思ってたけど、その幅は思った以上に広い。
控えめな塩っ気でも十分楽しめそう!ってことで落花生(千葉県ならでは)を合わせてみることに。
思った通り、重厚な味わいに落花生のほんのり塩っ気が最&高
色んな料理に合わせられる一杯だと思う。
そしてクラフトビールのなかでも、いつもとは違った味わい。赤ワインを飲んでいるような感覚。
じっくり口のなかに含んで、甘み・酸味・苦みの変化を楽しんでほしい。