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今回は『ラグニタスIPA』をご紹介。
アメリカのカルフォルニア州で造られる、伝説的なIPA。
IPAの宝庫であるUSAでも、トップクラスの販売量を誇る、超カリスマ的存在。
ラグニタス・ブルワリーで100回目の醸造を祝うビールとして造られたのがキッカケらしいんだけど、それが今では会社の看板商品に。
ホップの使い方が派手なアメリカ。更にはIPAってことで凄まじいほどヤンチャで暴力的で、アグレッシブな味わいを期待している自分がいる。
アルコール度数は6.2%。
355mlでお値段539円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
濃いオレンジ色のビジュアル。まさしくIPA!!って感じでそそられるったらありゃしない。
かなり目の粗い泡で、これも、まさしくIPA!!!って感じで以下同文。
ここまでは良質なIPAを完全たるまでに演出してくれている。素晴らしい。
そして、いよいよ香りフェーズに突入。
いざグラスに鼻を近づけてみると…
グレープフルーツの心地よい刺激が……たまらん……
これです。コレなのです。IPAと言えばKORE。
グレープフルーツの爽やかな柑橘系の香り。これが鼻を刺激してくる。
かなり強めのIPAだとバシバシ&スコーーン!と脳天を突き刺すような感じなんだけど、『ラグニタスIPA』に関しては、心地よく刺激する程度。
IPAのなかでは優しい。石鹸で言えば弱酸性。
激しい系IPAも大好きなんだけど、柔らかなホッピー感も大好きなワイ。
※これが俗に言うホップ中毒というヤツです。皆さんも注意しましょう。
ただ、飲み進めていく毎にその刺激は強さを増していく。
最後の方にはホップに苦みがズシズシと口のなかを刺激して、何とも重量感ある余韻が。
次第に変化するホップの顔も、このビールの魅力の1つ。
ホップ中毒への第1歩として、是非飲んでみてほしい。