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オーストラリアと言えばVBらしいぞ。
今回は『ヴィクトリアビター』をご紹介。
オーストラリア最大の醸造所「カールトンアンドユナイテッドブルワリーズ」ってところが造ってるらしい。
現地でもメッチャ有名でかなりのシェア率を誇るんだとか。
ヴィクトリアビターは1854年に造られ始めた、150年以上の歴史あるビール。
当初オーストラリアでは低品質なビールばっかりみたいで、製造者がうんざりしてたことからVBが誕生したんだとか。
当ブログでは初となるオーストラリアビール。
果たしてどんな味わいなのか?
早速グラスへ注いでいく。
敢えて似た者同士でずんぐりむっくりなグラスをチョイス。
銅に近い色合いで濁りはほとんど無い。
泡の目は割と細やかで、ビールと泡の割合を7:3で長くきちんと保てるほど長持ち。
香りを確認すると…
香りは控えめかな?ホップの苦い香りが若干するかな?程度だぞ
オーストラリア全土で愛されるだけあって、クセの少ない香り。
瓶のデザインで「メッチャ尖った香りなんじゃね?」なんて想像してたけど単なる想像だったわ。
味わいも王道っぽい感じなんだろうな~なんて思いながら飲んでみると…
思ってた味と全然違う!いぶし銀なテイストだなコレ!
スモーク感ある麦芽の甘みがジワ~っと口のなかで広がっていく。
その後も鼻を抜けていくホップの苦い香り。
この香りが爽快でグビグビ飲めちゃうんだけど、ジワーっと広がる甘みもじっくり堪能したくなる。
◆スーッと抜けるホップの爽快な香りを楽しむも良し。
◆じっくり広がるスモーク感ある甘みを堪能するも良し。
少なくとも2通りの味わい方があるヴィクトリアビター。
オーストラリアの定番ってことで押さえておきたい一杯。