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今回は『TOKYO BLUES セッションエール』をご紹介。
少し前に紹介したTOKYO BLUES シングルホップウィートに引き続き、当ブログ第2弾となるTOKYO BLUESシリーズ。
シングルホップウィートがあまりに美味しかったから、普段使わない楽天で急ぎ購入した一杯。
さぁさぁ楽しみだぬ~ん
今回のセッションエールは、柑橘系の香りとシャープな苦みが特徴とのこと。
低アルコールだけど「飲みやすさ」ではなく「飽きずに飲み続けられる」にフォーカスした造り。
東京多摩地域の豊かな地下天然水を贅沢に使用。
柑橘系の華やかな香りと、鮮烈な印象の苦みを残すレイトホッピング製法で仕上げた東京メイドのクラフトビール。
その味わいは、この街で生きる人々の喜びと悲しみに寄り添うブルース。東京の乾いた魂に響き渡る。
裏面のラベルには何ともお洒落な文章が拵えられておる。
アルコール度数4,5%。
330mlでお値段504円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
黄土色のようなビジュアルで濁りが結構強め。グラスの向こう側は全く見えないほど。
泡は濃密かつ濃厚。へばりつくようにグラスに留まっている様子が美味しそう感を更に演出してくれる。
そんでもって香りを確認。
おぉ!ホップの弾ける香り!!
「レイトホッピング製法」っていう、ホップが弾けるような香りになる製法を採用してて、まさに突き抜けるような刺激が。
柑橘系のフルーティーで爽やかな香りが、グラスから弾けんばかりに踊っている。
ちなみに言うとアルコール度数と味&香りの強さは比例しないからな
そのまま飲んでみると…
おぉ~~苦フル~ティ~!
思わず顔をしかめるほどの刺激。特に苦みが強烈。
口に含めると、ホップの強烈で容赦ない先制攻撃が炸裂。恐らくビール初心者はこのファーストアタックにダウンを奪われるだろう。
けどTOKYO BLUESの攻撃はまだ終わらない。
間髪開けずにお次は爽やかなフルーティーな香りが鼻を抜けていく。
さっきまで先制パンチに顔をしかめていたはずなのに、気がついたらヒーリング。癒されていたのだ。
ビールを少しかじった人間ならすぐ理解できるだろうが、これぞセッションエールの魅力。
飲み進めていくほどに、口のなかで苦みが蓄積されていく。まさにボディーブローのよう。
このボディーブローを楽しみたいなら、是非ともじっくりゆっくりと。少量ずつ飲み進めてほしい。