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今回は『伊勢角屋ペールエール』をご紹介。
やっっっっっっっっとGETできた一杯。
1997年に創業された伊勢角屋麦酒が作る、アメリカンスタイルのペールエール。
い・せ・か・ど・や・ば・く・しゅ!だからな
海外のビール大会でも受賞するほどの人気で、ユーザーからは「伊勢ペ」と呼ばれてるんだとか。
伊勢ペが欲しくてほしくて。飲みたくてのみたくて震えてたワイが遂にゲット&飲める瞬間。
なんでここまで気になるかって言うと、以前Beer O`clockで飲んだ「ねこにひき」っていう伊勢角屋麦酒で造ってるビールがメッチャ美味しかったからなのよ。
華やかな香りと甘~い味わい。その衝撃は今でも覚えてる。
その影響あってか、このブルワリーは前から気になってて、その定番ともいえるペールエールを待ちわびてたわけさ。
アルコール度数が5%。
330mlでお値段483円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
少し濃い感じかな?って印象の黄金色。
そしてペールエールにしては濁りみたいなのが若干あってグラスの向こう側がほんのりぼやけてる。
泡は何とも重厚的。注ぎながらモコモコと盛り上がっていくし、その後の持続もバッチリ。
イイ感じに層を築いていて、香りを逃がさないよう蓋の役割をエエ感じに担ってる。
そんでもって香りを確認。
おぉ!?シトラスの香りが結構強いな!
まるでIPAのような突き抜ける香り。グレープフルーツの主張がかなり強め。
「どう?俺凄いでしょ?」的なドヤ顔を見せつけられるような感覚。泡で蓋をされてるのに、この攻撃力は凄まじいものを感じる。
柑橘系で爽やか。でも、どこか刺激的でアグレッシブな香りのペールエール。
IPA好きは絶対楽しめる香り。
そしてお次は飲んでみることに。
苦みは強烈なのに尾を引かない!そして甘みの余韻が膨らんでいく……
まるでIPAのような苦みが口いっぱいに広がるんだけど、クリアで嫌味もないしスッと消えていく感覚。
喉を通ったあともジーン…と残る苦みとは対照的に、かなりアッサリでドライでクール。
その代わりに麦芽の甘みらしきものが余韻として登場。
優しく、ふんわりと広がっていく甘みが、今まで刺激的だった味わいを心地よいフィニッシュへと変えていく。
苦みは強烈。なのにクリアで尾を引かず飲みやすい一杯。
さすが伊勢角屋麦酒。そのなかでも王道のペールエールが頂けて幸せやで。