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今回は『サタン・レッド』をご紹介。
以前紹介した「サタン・ゴールド」と同シリーズ。
もともとは人気爆発した『サタン・レッド』が最初で、ゴールドは後から造られたもの。
今回は元祖サタンを頂くってわけよ!
造っているのはベルギーのデ・ブロック醸造所。
もともとは自家醸造だったけど、あまりの人気に販売されるまでに至った逸品。
そして至るところにサタン(悪魔)が。
アルコール度数は8%。
お値段は税込み448円(ゴールドは480円)。
ってことでグラスへ注いでいく。
赤みがかったブラウン。濁りもほんのりとあってグラスの向こう側はボヤけるほど。
泡は目が粗いものの濃密。そしてモコモコグングンと泡立っていく。
この感じ…
デュベル(Duvel)に似てる。
そして、しっかりとグラスにへばりつく感じがGOOD!
数分は持続してくれておりまする。
そんでもって香りを確認。
んん何だろ!?熟成感ある干しブドウみたいな香りもするし……香ばしい香りも若干するぞ
ベルギーの修道院ビールに見られる熟成された干しブドウの香りを感じる。
さらに研ぎ澄ませて堪能すると、麦芽?なのか香ばしさも漂ってくる。
ただ、全体的には落ち着いた香り。
そのまま飲んでみると…
スッゲェ濃い味わい…。悪魔的だわ……。
前述の干しブドウが濃厚&芳醇な酸味が口のなか全体へ広がっていく。
そして何よりも味が濃厚!めっちゃ濃厚なのよ!!
一口飲んだら、そのままずーーっと余韻を楽しめちゃう。
この余韻を楽しんでいると…
おぉ!?最後に甘みも感じるぞ
最後に訪れる甘み。
このお陰で干しブドウの酸味一点攻めになってない、かつ良いアクセント&締めになっててGOOD!
なんとも素晴らしい一杯。
さすが悪魔と名付けるだけのことはある。
サタン・ゴールドよりも大人な味わい。是非みんなも味わってくれ。