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今回紹介するのは、あのビール大国ベルギーで造られる一杯。
その名も『デュベル-Duvel-』
どこかのオッサンが「このビールはまさに悪魔だ!」って言ったらしく、それがそのままビールの名前(デュベル=悪魔)になったんだとか。
ベルギービールって良質なものがメチャクチャ沢山あるんだけど、デュベルもそのなかの一杯。
醸造過程とか発酵工程も、他とはかなり違うらしい。
生産地 | ベルギー |
原材料 | 麦芽、ホップ(ザーツ・ホップ スティリアン・ゴールディング) 糖類、酵母 |
アルコール度数 | 8.5% |
内容量 | 330ml |
値段 | 540円 |
購入した場所 | マルエツ(スーパー) |
アルコール度数も8.5%と、かなり高めになってる。
早速グラスに注いでいく。
っちょ…え?泡立ちすぎじゃね?
まずビックリしたのが泡立ちの良さ。
デュベルは泡立ちが良好なのは知ってたから、あえて泡の出にくい注ぎ方をしたにも関わらずコレである。
ご覧のとおりグラス半分は泡。その泡はきめ細やかで持ちもメチャクチャ良い。
酸味のようなキレのある香りも初めにする。しっかり熟成されたビールによくみられるヤツ。
そのあと甘い香りがふわっと鼻を抜けていく。華やかで、かつ独特の香り。
キレと甘みある香りを堪能しつつ、それを口に含めると
うっま!マジでうまい(語彙力)
長い熟成期間(2か月)&高アルコールらしい鋭い飲み口ながらも、柑橘系の甘い香りが鼻を抜けていく。
これは悪魔のビールって言われるのも納得。
鋭い飲み口の後から甘い香り。
ツンデレなんて可愛いもんじゃない。本当の悪魔のような二面性を持っている。
しかも、このビールにはもう1つの楽しみ方があって、「注ぐときに1㎝残してください!」って書いてある。
最後の1㎝分のビールを入れると苦みがより強くなって味わいが変わるらしいのよ。
ってことで残りの1センチも入れてみた。
確かに全然違う!酵母が入るとこうも味が変わるのか!
さっきまでは苦みなんてほとんど無かったけど、酵母が入るとハッキリとした苦みが加わりスパイシーになる。
こいつの更なる顔を見た。どっかのオッサンが魔性のビールって言った意味がここでわかった。
楽しみ方が色々ある引き出しの多い一杯。まさに悪魔。
飲み方によって味わいもかなり変わってくるから何度でも購入したくなるね。
皆さんもデュベルの多面性を是非とも堪能してくれ!