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鹿?トナカイ?のデザインが可愛らしい銀河高原ビール。
今回紹介するのは、ペールエールスタイル。
銀河高原ビールといえば小麦麦芽を使ったビールってのが印象的。
当ブログでもそれを紹介している。
1994年から小麦麦芽のビール(ヴァイツェン)を造ってたんだけど、それとは別にペールエールをオリジナルレシピで開発してたんだとか。
ペールエールはイギリスで古くから親しまれているスタイル。
本場イギリスでのスタイルをそのままに、飲みやすさにこだわった銀河高原流のオリジナルを開発。
期待に胸を膨らませながらグラスへと注いでいく。
鼻を近づけると、焦がしキャラメルのような色合い。濁りがかなりある。
泡は粗め。1分ほどで無くなる。
写真の通り、白テーブルが透けないほどの濁り。
※注ぐ最後の方はグラスから大量の酵母が。その影響で多少は透けていたビールが一気に濁った。
ペールエールながら香り自体は控えめ。
フルーティーさは顔を出さない。
けどその代わり、焦がしキャラメルのような苦みを含んだ甘い香りがほのかに鼻を刺激する。
そんでもって飲んでみると…
あーーー美味い
控えめな香りとは裏腹に、ペールエールらしい爽やかな味わいがある。
また、前述の焦がしキャラメルの苦み&甘みが口の中で広がる、しっかりとした味わい。
調べると副原料なし、麦芽、ホップ、天然水のみ使用ってことで、シンプルで雑味がない飲みやすい造りになってる。
甘みを感じつつ焦がしたような苦みを感じるのも魅力的。
一般的なペールエールは、もっと香りを楽しむもんだと個人的には思ってる。
けど、このビールの場合は甘みと苦みのバランスを舌を転がしながら味わうのがベストかな?って印象。