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イタリアではビールは食前・食後酒らしい。なぜだ。食事と共に頂いても良いのではないか?ワインに頼り過ぎなんじゃないか?
ということで、今回はイタリアの『モレッティ・ラ・ビアンカ』をご紹介。
以前紹介したモレッティと同じシリーズ。
「ビアンカ」はイタリア語で「白」。「ラ」は「THE」って意味。
つまりはモレッティのホワイトビールVerだな
モレッティ自体は1860年に発売されてて、約160年経った今ではイタリアを代表するビールへと変貌を遂げる。
イタリアンの店行くと、結構な頻度でモレッティ&モレッティ・ラ・ビアンカを見かけるからな。
この人気はイタリアだけじゃなく、世界中にも発信していると言えよう。
アルコール度数5%。
330mlでお値段359円(税込)。
ってことでグラスへ注いでいく。
ホワイトビールらしい、少し濁った黄土色っぽさのあるビジュアル。
そして濁ったビールにピッタリと蓋をするように、濃密な泡が層をなしている。
キメ細やかで、持続も申し分なし。
そんでもって香りを確認。
むむっ!少しピリっとした香りがするぞ…
ホワイトビールらしい、香辛料のようなピリッとした感覚が鼻を刺激する。
ただ、重厚な泡に隠れて刺激自体は穏やか。
更に香りを堪能してみると、甘くてまろやかな感じも漂ってくる。
ピリッと&甘まろやか。相反する香りがイイ感じにマッチしてる。
そのまま飲んでみると…
おぉ!意外にもまろやかな造りじゃん!!
コリアンダーシード&オレンジピールのピリっとした感じかと思ったけど、想像以上にまろやかな味わい。
最初にピリッとした刺激があるけど、軽いジャブ程度。
後から広がるのは、まろやかな口当たりから繰り出されるバナナのような香り&甘み。
苦みもかなりセーブされているから飲みやすいのなんのって。
バナナっぽい香り&味わいが長く続くのも、まろやかな口当たりのお陰かな?
ホワイトビールっぽくないと言えばそうだけど、これはコレで十分あり。アリありの有りだ。