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今回は清酒で有名な黄桜から『LUCKY BOAR 』をご紹介。
 
 
様々なラッキーとの出会いから生まれた、今までに無かった新しいビール。

あのラッキードッグラッキーキャットと同じシリーズ。

2019年の干支である「亥」をモチーフにしたセッションIPAが、今回の一杯。

シトラスホップのフルーティーな香りを舌の上に広がるシャープな苦味がにぎやか気分を盛り立てます。

ゴクゴク、プハ~~、あ~幸せ。さぁ亥年だ、めでたしめでたし。

と、新年のお祝いムードを盛り上げるべく造られた一杯。

スタイルも最近ハマっているセッションIPAってことで期待が高まる。

アルコール度数は5%。

350mlでお値段296円(税込)。

ってことでグラスへ注いでいく。

少し淡い黄金色。濁りというかボヤけた感じがあり、グラスの向こう側もクリアには見えず。

そして特徴的なのが泡。

ご覧の通り、濃密でモコモコとした泡が表面張力のように盛り上がっている。

目は粗いんだけど、グラスにへばりつくように残り、長~~く鎮座してる。

そんでもって香りを確認。

ぬま

ヒョエ~~。シトラスの香りが突き抜けるぅ~~!

最近セッションIPAの素晴らしさに気づき始めたのよ。

IPAにも似たホッピーな香り。IPA程じゃないけど多様な顔を見せてくれるフルーティー香。

今回の『LUCKY BOAR』はシトラスの香りが突き抜けるように鼻を刺激してくれるのであった。

濃密な泡で香りに蓋がされているけど、泡が無かったらもっと主張の強いものだったであろう。

そのまま飲んでみると…

ぬま

ジーンと広がる苦み。そしてシトラスの香り。ハンパねえ……

セッションIPAってやはり美味しい。

口に含めた途端、特有の苦みがまるで重低音のようにジーンと響き渡ってくる。

この容赦ない苦みに顔をゆがませていると、お次にシトラスの爽快で軽快な香りがフワッと駆け抜けていくのだ。

強烈な苦みのあとの爽快な香り。セッションIPAはこうでなければ。まさしく王道な造り。

更に飲み進めていくと、この苦みがボディブローのように刺激を増していくのだ。

ただ、なぜか不思議と、次第に強まっていく苦みを欲してしまうのだ。

「早くほしい」「早く飲みたい」「今度はもっと強烈な苦みが欲しい」

そう、気づけばホップ中毒者になっている。

是非とも今回の『LUCKY BOAR』、飲んでほしい。

「ダメ、絶対!」と書かれたどこぞのポスターではないが、よほどの中毒性がこのビールには備わっている。